【22日目】山ばかりの景色から一変、インド洋へ

2025年3月17日:タンザニア(MSATA)

今いるMsataから南側の道でも東側へ行く道でもダルエスサラームへ行けるんですが、南下するルートだとダルエスサラームから出る際に同じ道を走ることになるのと、交通量が多い道であることから東側へ向かうことにします。

朝食を食べいざ出発です。

ここからは交通量が減り走りやすくなることを期待してます!

が、車が走るエリアはまぁまぁ綺麗なんですが路肩はイマイチ。

Msataを出て序盤はアップダウンを繰り返しつつも下り坂が多いので今のうちに距離を稼いでおきたい。

午前中頑張って、午後はのんびり行くのが理想です。

午後になり、思ったよりアップダウンが続くのと海が少し近づき海からの強い向かい風にペースが上がらない。

苦しみつつ登り坂を登っているとすれ違った1台の車が戻ってきて僕の前で停車した。

中から出てきた方々と話をすると、彼らはタンザニアのにあるサイクリングループのメンバーで近々予定しているイベントの準備で北の方へ行く途中だとか。

彼らの車の中には数台の自転車が積まれていて、タンザニアで初めてロードバイクを見ました!

彼らからは水の差し入れを有難く頂きました♪

車に大量に積まれていたパイナップルもいる?って話もありましたが、邪魔になるから流石に無理かと言った話もw

同じサイクリストと出会い、気力十分で目的地を目指します。

途中、中国の会社の工場があった。

本当にどんどん中国経済が進出してきてますね。

ホイールを止めるボトルの代わりにペットボトルを使うとか発想が凄いなタンザニア人!

海に近づくにつれどんどん強くなる向かい風、そして暑さも酷くなってくる。

なんとか目的地であるバガモヨという海辺の町に入ったんですが、町の中心まではまだ遠い。

そして、町の中心に向かうと何故か登り坂になっている。本来ならそこまで辛くないはずの緩い傾斜なんですが、疲労のためとても辛い(^◇^;)

15時頃になんとか町の中心に到着。宿もすんなり見つけることができ、一旦シャワーを浴びてスッキリしたあと町を散策しに行ってみます。

バガモヨはドイツなどの植民地時代の建物が少し残っていて博物館になっていたりと観光資産として使われています。

昔の建物が残っているエリアに行くと数人の欧米の方を見かけましたが、殆ど観光客はおらずちょっと寂しい感じ…

建物内に入ったり博物館は有料なのですが、地元民やアフリカ以外はまぁまぁ高かったのでこの辺はさらっと歩いて通っただけになりました。

折角、海辺の町に来ているので海へ行ってみようと思います!

海辺のBarでジュースを飲みながらゆっくりと。(普通に買う3倍くらい高かった(゚o゚;;)

贅沢な時間♫

と思いきや、、、

風が結構強く、波も荒れていてそこまでまったり過ごせる感じではなさそうw

波が激しい中なか船に乗り込む人達。

船に辿り着くまでに溺れそう・・・

海の写真を撮っていたらBarのスタッフから写真を撮って欲しいと頼まれ、プチ撮影会もすることに…

ゆっくりしたくて来たのに全然ゆっくりさせてもらえないw

宿に帰る前にお腹が空いていたので食事や買い物を済ませちゃいます。

焼いてたり、上げているだけなので味は見たままなんですが、値段が想像以上に高くてそちらで驚きました^^;

宿の数件横にあるスーパー。

タンザニア入国以来初めてちゃんとしたスーパーで品揃えの豊富さに感動です😭

少し休んでから宿に戻ると急に強い雨が降ってきた。

さっき海が荒れていたのは強い雨が降る前兆だったのかもしれませんね。

明日はいよいよダルエスサラーム。

到着したらいっぱい中華料理食べに行こうと思います!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする