【564日目】アウストラル街道とのお別れ

2019年5月29日:チリ(トランキーロ〜プエルタ・グアダル)

予定より長居してしまったトランキーロ。

今日も寒いので家でゴロゴロしたいとけですが、出発します。

お世話になった宿のお母さんに出発を伝え、いざ出発。

太陽が出てくれている。これで少しでも気温が上がることを祈っています。

トランキーロの村を出るとすぐに登り坂。

太陽と湖を横目に頑張って登っていきます。

気温は低いんですが、太陽の日差しが強いなか登っているので少し汗ばんできます。

途中、休憩で立ち止まると汗が一気に冷えてきます。

登山と一緒で気温の低いところを自転車で漕いでいく時は汗対策がとても重要になります。

それにしてもこの辺りはどこを眺めても景色がとても綺麗です。

湖を眺められるタイミングになる度に立ち止まってしまいます。

何度も休憩しながら登っていきます。

一旦、長い登りの終着点

トランキーロから見えていたヘネラル・カネーラ湖とは違う小さな湖が見えます。

ここからはアップダウンが続いていきます。

下り坂で浴びる向かい風が冷たいぜ・・・

久しぶりに自転車を立てかけれる看板があったのでゆっくり休憩

昼を過ぎていても、日陰に入ると気温がとても低く地面が凍っていることも多々。

この橋も凍っていて転けないように気を付けて渡ります。

気温がとても低いので嫌になりそうですが、それを消し飛ばしてもおつりがくるほど綺麗な景色が頻繁に見ることができるので、モチベーションが下がらず先へ進めています。

そして、遂に長らく走っていたアウストラル街道とのお別れがきました。

本来ならこのままアウストラル街道を走って南下していくんですが、アウストラル街道の終着点から先へ進むための船がこの時期は運休してしまっているので僕はここからチリとアルゼンチンの国境の町チリチコを目指し、そこからアルゼンチンへ入国することにします。

アウストラル街道とお別れすると、この先にあるプエルト・グアダルまで後少し

ここでまた再会したヘネラル・カネーラ湖を並走しながら進んでいきます。

この道もとても綺麗だった。

コヤイケで自転車の修理をしてもらったお店のスタッフにアウストラル街道のオススメのルートを聞いた時にこの道を推していたんですが、実際に走ってみて納得です!

アウストラル街道の終着点のルートへ行けないことを少し残念に思っていたんですが、この道を走れたことに満足♫

日が沈む頃になんとか目的地のプエルト・グアダルに到着。

ここでも毎度の宿探し。

学校から帰り中の学生たちや商店の方に教えてもらいながら宿を探します。

途中、日が完全に沈んで暗くなってしまったけどなんとか宿を見つけることができました。

アルゼンチンとの国境までは約100キロ、うまく行けばあと2日ほどで長かったチリの旅が終わりそうです。

《今日のルート》

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