2019年10月11日:トルコ(Stoykovo)
昨晩、小さな町の端にある車の修理工場の駐車場脇でテントを張らせてもらった。
イスタンブールを出発して約1週間が経ちますが、だいぶ寒くなってきた気がします。
この先が不安でしかない・・・
昨日は途中から田舎の道を走っていましたが町を出ると国道と合流し、久しぶりに国道を走って進みます。
ただ、国道が本当に怖いんです!
走行している車のスピードが速いのはまだ良いのですが、途中に小さな町などがあるところで道が分岐していて後ろから来る車が右折する際に巻き込まれて轢かれそうになります💦
中国の道も国道や大きな町の道は同様になっていて当時何度か本当に轢かれそうになった(一度だけ減速したけど間に合わなかった車に撥ねられたな^^;)のを思い出しました。
当時の嫌な記憶が蘇ってきて、分岐があるたびに後ろから来る車を確認して全力で走り抜けます💨
」
何度も全力スプリントを行ったせいでかなり疲労が溜まった。
途中、小さな集落の中に入ると道が小さくなり少しゆっくり漕げた^^
その集落内にあったガソリンスタンドで少し休憩もとることにします。
ガソリンスタンドの商店にあった自動販売機
アルメニアにもあった自動販売機と一緒のタイプでコインを入れて小さなカップのコーヒーや紅茶を買えます。
小さいですが、数十円で飲めるので少し休憩したい時には丁度良いです👍
ブルガリアに入ってまだ二日目ですが、ちゃんとした町っぽいところは最初にATMを使った町くらい。
あとは町と言ってもかなり小さな規模。
ブルガリアも他の旧ソ連の国みたいに首都ともう1都市だけ発展していてその他の町とのギャップが激しいのかな?
昨年走った中央アジアでもよく見た道路脇の露店を見ながら、そんなことを考えていました。
発展していないのが良く無いと言う訳ではなく、こういった素朴な空間は残っていて欲しいと思います。
ただこう言った考えは、ある程度発展している日本で生活している側からのエゴでもあるか・・・
昼過ぎ、新しめのガソリンスタンドがあったので休憩がてら立ち寄った。
フリーwifiも飛んでおり、食事も出来るので丁度良い昼休みになった🍔
休憩後、暫くすると道路脇に建物が増え走行する車も明らかに増えた。
ブルガリア第二の都市プロブディフに近づいたのかな?
夕方、プロブディフの中心へ到着
このまま走り抜けて郊外でテントを張るか宿に泊まるか悩みます・・・
悩みながら進んでいるとゲストハウスの看板が見えてしまった。
これはもう宿に泊まるしかない(^◇^;)
と言うことで、宿にチェックイン。
自転車が置けるか不安でしたが、宿の奥に少し屋外のスペースがありそこに置かせてもらえた♪
都会の宿になると自転車を宿の敷地内に置かせてもらえないところもあるのでね。
荷物を置いたら夕食ついでに少し町を散策
プロブディフは東ローマやオフマン帝国時代の古代遺跡が町中に残っている考古学的にとても重要な町で、いまだに町中で発掘作業が行われています。
考古学好きの僕はとても興味深い町であり、出来れば時間をかけてゆっくり散策したい。
とりあえず、宿から程近いところに飲食店などの多くのお店が集まっている通りがあるのでそちらへ。
今日は休憩や食事をあまり取らずに走っていてとてもお腹が空いていたので、がっつりしたものが食べたい!
と言うことでケバブ
普段は途中で味に飽きてしまうことが多いんですが、この時は空腹が勝ち飽きる前に食べ終えていました^^
明日はプロブディフを観光してみようか考えていると、同じ部屋に宿泊していたインドネシア人のおっちゃんが宿のオーナーのツアーに参加するので一緒にどうかと誘われた。
折角なのでご一緒させて頂くことにし、明日は朝からプロブディフから少し離れたところへオーナーの車で行くことに決定。
ツアーに参加は決まりましたが、何のツアーなのか行き先も知らないので明日が楽しみです笑
《今日のルート》