2019年12月3日:クロアチア(Komin)
昨日の後半、海沿いから少し内陸に入った。
周囲が山に囲まれているせいか昨日までいた場所より明らかに気温が低い。
手が少し悴む中、出発。
出発するとすぐに急な登り坂に入り、体を温めつつ登っていく。
坂が急すぎて体を温めるといった所ではなく、必死にペダルを漕いでかいた汗が冷えて汗冷えして寒いです。゚(。>ω<。)゚。
かなり登ってきました。
まだ出発して1時間程度ですが、既に疲労困憊。。。
今日はもう登り坂は止めて欲しいと切に願います。
なんとか頂上へ到着^^
坂を降るとまた海に近づき気温が徐々に上がってきました♫
そして、小さな町に入ったところで休憩。
トルコで大量購入したゴディバ🍫で補給
大切に食べているのでまだまだ手持ちのゴディバは尽きませんw
下り坂が終わる頃には、昨日まで同じく海沿いに続く道になっていました。
そして、相変わらずのアップダウンに手を焼きます(^◇^;)
暫く進むと少しの間だけ内陸側を走ることに。
ここでは、少しアウストラル街道を思い出すような景色に懐かしさを感じました♫
延々と続くアップダウンに疲労が限界になりそうです・・・
足がパンパンになって限界、、、
と思いながら登り坂を登っていると道路脇からお父さんに声をかけられた。
道路脇にあるオリーブ畑の所有者で今日は家族で作業しているようです(⬇️息子さん)
そして、
なんだかんだあった結果、そのままご家族のランチにお呼ばれしました^^
生ハムトースト、飲み物を頂きました。
まぁ、飲み物に問題ありなんですがね^^;
お父さんから飲み物はどれが良い?と尋ねられ、
ビール瓶とグレープジュースのペットボトルを指さされたので、グレープジュースの方を頂いたんですが、、、
これが、まさかの自家製ワイン🍷
しかも度数が結構高め(^◇^;)
そして、グラスを飲み切るとお父さんがどんどんおかわりを注いでくれるんです。
美味しいし有難いんですが、さすがに酔いそうでヤバい(´Д`ι)
ランチ休憩後、ちょっと酔いながら出発
登り坂を漕いでいると血の巡りが早くなるので、酔いも回って来そうなんですが・・・
その後も、何度もアップダウンを繰り返し徐々に日が暮れて来ました。
そろそろテントを張る場所を考えつつ、進んでいきます。
途中通った場所でキャンプ場もあったんですが、残念ながら冬ということでクローズしている所ばかりでした。
テントを張る場所が見つからないまま日がドンドン低くなっていく。
暗くなる直前、海岸沿いに小さな町があったので最後の望みでそちらへ向かった。
町の中でテントを張れそうな場所や宿は無かったんですが、町の奥にはビーチがあったのでそこでテントを張ることにしました。
テントを張ってのんびり夕食を作っていると、地元の警察官の方がこちらに来た。
嫌な予感がしましたが、やはり警察官は口を開くと
”ここでキャンプはダメだ!”
と、告げてきた。
ですよね・・・
野宿禁止なのは知ってるんですよ。
だからなるべくキャンプ場とか使いたいと思って探してたんですが、全部クローズしてんだから仕方なくないですかね。
宿も殆どクローズしているし、空いてても『こちらに電話してください』って電話番号の貼り紙されてたり、長期旅行者が電話使えませんよ・・・
などなど、自業自得なのは分かりつつも不満はある訳です。
警察官にこの辺でオープンしているキャンプ場は無いのか聞いても分からないとのこと。
でもキャンプはダメ。
じゃあ、どうしろっちゅうねん!!!
(悪いのは自分です)
ただ、ここで揉めても何も解決しないのでイラつきながらもテントなどの荷物を纏め真っ暗な道をとりあえず進むことに。
結果としては、
暗い道を数キロ進んだ隣町に教会があり、有難いことに教会の敷地内にテントを張らせて頂けることになりました。
真っ暗の中、急に来た外国人の話を聞いて頂いて本当に感謝してます。
捨てる神あり、拾う神ありですかね^^
撤収させられた時は本当にどうなるかと思いましたが、なんとか寝る場所を確保できて本当に良かったです!
ちょっと今後野宿する際には場所をもっと気をつけようと思いますし、
なるべくキャンプ場や宿をどうにか探したいですね。
《今日のルート》