【557日目】アウストラル街道の楽しさと辛さ

2019年5月22日:チリ(セロカスティージョ〜どこかのバス停)

昨日お世話になったマリオの家を出発。昨日は寒空の下でテント泊になることを覚悟していたので声を掛けてくれて本当に有り難かったm(_ _)m


マリオ宅はセロカスティージョの奥にあるので町中を走っていく。

まだ朝早い且つ寒いのでまだ誰も外に出ていない。

セロカスティージョの町は丁度山と山の間の窪みにあるので町を出るとすぐに登り坂が待っている。

今日は厚い雲が空を覆っていてどんよりしている。このあと、雨が降らないか不安。。。

途中、セロカスティージョがよく見える場所があった。

ただ、相変わらず雲が空を覆っていてセロカスティージョの山頂も雲で見えない(>_<)

引き続き坂を登っていく。

唯一の救いは舗装された綺麗な道路のため進むのが少し楽ではある。

未舗装路の方が冒険感があって楽しい時もあるんですけど、心身に余裕がない時は楽な舗装路の方が好きだという我儘。

暫くすると、舗装路の先端(絶賛、道路を工事していました)まで行き着き、そこから未舗装路の始まり。

※おじちゃん達が頑張って道路工事していました。旅でアウスとラル街道を走ってから約5年、この辺りはもっと舗装路になっていそうですね。

未舗装路をゆっくり進んでいきます。

この辺りで見える景色がまたこれまで見ていたモノと変わってきた。

湿地帯のようなエリアが道路横に見えたり、大きな川があったりとその景色を立ち止まって見たくなってしまい、中々進まない。

好きな時に止まって好きなだけ景色を眺められる。これが自転車の良いところ^^

縦に伸びているアウストラル街道は移動していく中で度々景色や環境が変わるので全く飽きない。寧ろ、どんどんその魅力に心を奪われる道だと思う。

で、この後は途轍もない強風でまともに進めなくなり、近くにあったバス停の建物で待機。

風が全く止みそうなく、恐らく旅に出てから1日の最短走行距離でギブアップ^^;

長い旅中、そんな日もあるよね👍

《今日のルート》

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