【814日目】こんなところに〇〇人!、そして洞窟住居に泊まる

2020年2月4日:スペイン(Venta del Peral

アンダルシア地方2日目

昨日から引き続き今日もワクワクする気持ちを抱えて走り出します!

パタゴニアとは少しことなるけど、ここも自然が途轍もない規模で広がっている。

自転車で旅をしているとまだあまり人の手が入っていない地域を走ることが稀にあり、そんな時に地球の大地を心身に感じます。

今日もアップダウンが多くなりそうな気配^^;

昨日と同じく基本的には高速道路の脇を併走することが多いけど、

たまに高速道路から離れていく。

おそらく今走っているのは旧道なんだと思うんですが、

使っている人が誰もおらず、人一人出会わいません😅

途中、空気が冷たいと感じるエリアがあったんですが

近くを見渡すと雪が・・・

アンダルシアは暑いイメージでしたので雪が降っていることに少し驚きました(・Д・)

そして、どんどん山の中に入って行く道を進んでいると、、、

行き止まり(ノД`;)

ここに来るまでに1つ分岐があったんですが、どうやら道の選択に間違えたみたいです。(もう1つの道も正しいのか不明ですが)

仕方ないので20分ほど来た道を戻ることに💦

もう1つの道はどうやら正解なのか行き止まりが無いまま先へ進むことができています。

(ただ、ここには雪が結構残っていて寒い…)

道に迷ったり寒かったりとマイナスなことを言っていますが、

上で書いたように景色がパタゴニアを思い出させてくれるので、本人は楽しんで漕いでいます^^

人とは全然会わないんですが、大量のヤギとは出会う日

昼を過ぎると、道はどんどん森の中へ向かっていった。(本当に大丈夫なのか流石にちょっと不安になります^^;)

高速道路の方角とは全然違う方向に道が続いているけど、

一応、車の走った後があるから大丈夫か?

が、、、

進んでいると道が土砂崩れで崩壊してしまっていた∑(;゚Д゚ノ

このまま進めないので自転車からバッグを全て外し手で持って土砂崩れで壊れた道の先へ運びます。

こちらが崩れた道の先

崖方向に道が崩れています。

荷物を積んでいない状態なら行けそうなんですが、僕の積載量だと危ない(-。-;

この先の道は急な下り坂且つとてもスリッピーな砂利道になっているため、

下に見える家のところまで荷物を全て運ぶことにします。

この砂利道が本当に滑って怖い(ll゚Д゚)怖ァ・・

(左に運び中の荷物が置かれています)

荷物を無事に運び切り、自転車に再度乗せて出発しようとしていると・・・

ちょうどこの家の家主の方が車で帰宅

「大丈夫か?」と声をかけて頂き、「大丈夫です!」と伝えて先へ行こうとすると

「妻がモンゴル人なんだけど、夜ご飯食べて行かない?」

と予想外の反応

モンゴル人の方に会ってみたいし、ご厚意を無碍にするのも・・・

と言うことでお家にお邪魔します^^/

オランダ人の旦那さんとモンゴル人の奥さん、そして2人の娘さんの4人のご家族。

旦那さんが世界を旅中にモンゴル訪れた際に奥さんと出会い結婚されたそうです^^

モンゴルで結婚式を挙げられており、その際に結婚記念で作ったお二人の写真集も見せて頂きました♫

因みにこの家、この写真だけ見ると普通の家ですが、

実は昔の人が山の岩肌を掘って作った洞窟なんです!

(トルコのカッパドキアみたいなもの)

旦那さんが洞窟や崖に作った家が大好きでここを選んだんだそうです。

明日の朝もマラガにある崖の途中に作られた家を見学に行くだとかw

結局、夕飯をご馳走になった後

この辺りは浮浪者がいて夜道を自転車で移動するのは少し危ないと言うことで、そのままご自宅に泊めて頂くことに…

ご厚意に甘えまくらせて頂きましたm(_ _)m

《今日のルート》

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