2019年4月29日:チリ(レンカ〜オルノピレン手前)
昨日はアウストラル街道の旅の初日から予定外の宿泊になった。
それでも楽しい時間を過ごせたので悪くはない^^
朝食も付いていたので朝からしっかり食事を摂る。
昨晩、少し小腹が空いてご飯を作ったんだけど、キッチンは広いし道具も揃っているので料理をするには最高だった。
出発前にオーナー家族に挨拶したかったけど、仕事や学校で不在だったので残念だった。
左手の商店に雨宿りして右奥の方にある宿に宿泊した。
10時頃、遅めの出発
午前中は今日も天気良さそう♫
少しでも長くこの天気が持って欲しい。
暫くアップダウンを繰り返していくとフェリー乗り場が見えて来た。
アウストラル街道の道中、数回に渡って船に乗る必要があるんですがこれが記念すべき1回目
坂を一気に下りフェリー乗り場へ
自転車も少しだけ料金を支払う必要がある。
船は30分沖に出ているので時間はあまり気にしなくて良さそう。
到着した際にもう船が到着する直前だったのでスタッフの方に話して急いでチケットを買って、乗船の準備。
自転車を船の端にくくり付け、客室へ
(こう言う船に乗る時に怖いのが風が強くて寒さに凍えること(過去に中国の広州であった)なので、
急いで客室へ向かいます)
船のデッキには鷹が止まっていた
なんかカッコいい♫
出航
船旅は数10分の短いものだけど、普段と違う移動手段は乗っていて楽しいです^^
船が到着
ここからまた自転車での移動を再開し、この先にあるオルノピレンという町を目指します。
そしてオルノピレンからまた船に乗って次の場所へ向かうことになります。
まだアウストラル街道に入って間もないですが、周囲の景色が今まで走って来たところと明らかに違うので気持ちが昂ってペダルに力が入ります。
自然の景色もあれば、たまに人が住んでいるエリアもあったりします。
特にまだプエルトモントに近いこの辺りは結構民家があります。
人が住んでいるエリアを抜けて暫くするとさっきまで綺麗に舗装された道が工事中の道に変わった。
急な登り坂のため自転車を押して登ろうとするが、雨で地面がドロドロで足が滑り力がうまく伝わらない。
なんとか1つ目の坂をクリアしたがかなりの体力と時間を消費してしまった(-。-;
この後も同じような坂がいくつか続き、夕暮れまでにオルノビレンに到着できるか不安になってくる
幾つ目かの坂の途中で日も暮れ始め、自転車を押す力も尽きてきた。
テントを張れそうな場所も中々見当たらないなか
工事をしている職員の方達の荷物を置くための小さな小屋があった。
ちょうど仕事を終えて帰るおじちゃん達がいたので小屋でテントを張らせて欲しいとお願いすると快くOKしてくれた♫
むしろ、寒いからバスに乗って家まで来ないかと誘ってくれました^^
嬉しいお誘いなんですが荷物が多くてバスに乗るのも大変なのでここでテント泊することにします。
小屋にテントを張るとすぐに辺りも真っ暗になったので、タイミングとしては本当に良かった!
日が沈むと気温も一気に下がってくる。
この後も南下していくのでもっと寒くなるのが確定しているので今後のテント泊に不安が募ります・・・
《今日のルート》