【655日目】チェルノブイリ原子力発電所へ

2019年8月29日:ウクライナ(キーウ

今日は朝からチェルノブイリ原子力発電所ツアーへ

キーウ駅近くに集合し、ツアーバスに乗って向かいます。

※予約時の注意事項にも記載があったんですが、チェルブイリ近くでパスポートによる個人のチェックが行われるため所持が必須になります。

忘れたらツアーに参加不可となります!

と言うのも僕自身がホテルに忘れてしまい大変だったから(^◇^;)

予約はキーウで合流した旅仲間のHさんに行ってもらっており、前日にも”パスポートを忘れないで下さいね!”と言われていたにもかかわらず、見事に忘れてしまいました・・・

僕はパスポートを取りにホテルに戻りましたが、バスの出発には間に合わず諦めていましたが、Hさんがツアーのスタッフと話してくれて”途中でバスが休憩するサービスエリアまで来れば途中から乗車できる”と電話で連絡があり、僕はキーウ駅の近くからタクシーで教えてもらったサービスエリアまで向かい、無事合流しツアーにも参加できました。

本当、Hさんには迷惑をかけてしまい申し訳なかったですm(_ _)m

タクシーのおっちゃんも事情を話したらメッチャ飛ばしてくれたw

ツアーに参加するまで色々ありましたがバスに乗ってしまえばこっちのもの笑

バスに揺られ、チェルノブイリ原子力発電所近くのゲート前に到着。

ゲート前にはお土産屋までありますw

色々なTシャツやワッペンなどが売られています。

他にも防護服やガスマスクまでありました^^

ゲートに入る前にスタッフにチケット確認が行われます。

こちらがゲート

チェルノブイリ原子力発電所近くはいまだに危険な核の線量値の場所は多くあるため、ツアーで行けますが国の管理下に厳重に行われています。

被曝線量を計測するために鉛のネックストラップを渡され身につけるように指示されます。

ゲートの先へツアー参加者で歩いて行くと、以前はあった集落の跡地があった。

廃墟となった家に入ってみます。

当時、細かい説明も無いまま避難させられた人達の面影なのかテーブルの上に置かれたままのカップなどがありました。

さらに進んでいくと別のゲートがあり、この横を入って行きます。

林の中を抜けていくと変電所?のような大きな建物がありました。

ピカチュウ?

さらに奥へ進んでいくと

保育所跡のような建物があった。

ここはさっきまで訪れた場所よりも線量が高いため滞在時間を15分までと制限されていました。

中は当時のままの状態が残っている箇所もちらほら

そして、途中からバスに乗り移動。

バスに乗っていると窓からチェルノブイリ原子力発電所が見えてきた。

チェルノブイリ原子力発電所の事故は有名ですが、爆発したのは発電所に複数ある原子炉の1つである4号炉。

事故後に4号炉は石棺で囲われる工事が行われましたが、他の原子炉(1〜3)はそのまま一部は少し前まで使用されていました。(5、6の原子炉は当時建設中でしたが事故を受けて解体)

事故が起こり石棺に囲われた4号路も見えてきました。

そして、バスが向かったのはとある建物

こちらに入るようにガイドさんに促されついていく。

こちらはチェルノブイリ原子力発電所で働く職員さんの食堂

ツアー参加者はここで昼食タイム🍽

職員さん達も普通にいる中、我々も食事をします。

意外と豪華でした^^

昼食後はチェルノブイリの4号炉前へ。

ここで皆で記念撮影。

この翌年くらいからは石棺の中にも入れるようになったらしいので、中に入れた人が羨ましい!!!

※少し後にロシアとの戦争が始まってしまったのでこのツアーに参加できた人はそこまで多く無いので貴重な体験ができたと思います。

その後は、近くの町へ

ガイドさんが当時の写真と現在を比較してくれながら説明をしてくれます。

原子力発電所を作るとその町には国や企業からの支援金が大量に入り潤うのは日本も海外も同じで、この町も当時は一気に開発が行われて遊園地や大きなホテルがあった。

※僕の産まれた町でも原子力発電所を作るか町民選挙をやったりしたことがあるので、その辺の話は色々聞きいたことがあります。

当時の大きな建物が色々残っており体育館やホテル、遊園地を見て回りました。

この観覧車はチェルノブイリの映像等でよく見るやつですね。

このホテルもよく写ってるやつですね。

町を色々回った後に最初のゲートの所へ戻っきて少し休憩

最初は気付かなかったですが、こんなモノまで売られているとは^^;

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