2019年10月12日:ブルガリア(Plovdiv)
昨日夜に同じ部屋に泊まっているインドネシア人のおっちゃんに誘われ、急遽参加が決まった宿のツアー。
誘われるままにOKし、行き先すら知らない(笑)
朝、宿のオーナーの車に揺られプロブディフの郊外へ。
到着したのは山の奥にあるバチコヴォ修道院。
11世紀に建てられた修道院、以降幾度となく増設されてきた由緒正しい修道院。
修道院に行くのはアルメニア以来になる
でも、あの時は行こうとして行ってなくて道に迷って入り込んでしまっただけだけど(^_^;)
ちゃんと行くのはこの旅で初!
敷地の中は真ん中に聖堂があり、周囲に修道僧が寝たり食事をするための生活エリアの建物があります。
こちらが生活する際にメインで使用する建物。
敷地内には人に慣れた猫が数匹
人に慣れまくっているので近寄っても逃げていかない^^
こちらが聖堂
2つの建物が引っ付いているのは途中で増築されたからかな?
中はとても煌びやか!
天井から壁まで壁画が一面描かれています。
もう1つの聖堂は少し小ぢんまりしてるけど、こちらも一面に壁画が描かれています。
修道院を見た後は修道院の向かいにあるトレッキングルートへ
昔の修道僧が修行で使っていた建物が離れたところにあり、そこを通りつつ奥の山へ行くルートがある。
宿のオーナーとインドネシア人のおっちゃんと山道を歩いて行きます。
途中、やどのオーナーがおもむろに何かの実を取り出した。
オーナーが取っていたのは野いちご
僕も田舎育ちなので子供の時に山で遊んでいた時は食べていた。
そんな懐かしい味をまさか日本から遠く離れたブルガリアで思い出すとは思いませんでした^^
少し歩き進めると修道僧が使っていた建物があった。
さらに奥へ
少し行くと開けた場所へ出た。
ここからさらに奥へ行くともっと本格的に山の中へ入っていくみたい。
道中、一緒になったブルガリア人の親子達はガイドに従ってさらに奥へ向かって行きました。
(そのガイドと宿のオーナーが知り合いらしく、途中から少しの間一緒に行動していました)
僕たちはインドネシア人のおっちゃんがツアーの後にバスでソフィアに向かうため、その時間も考慮してここで引き返します。
修道院の前まで戻り、車に乗る前にちと腹ごしらえ。
修道院は観光スポットにもなっているためか手前の道沿いにお土産屋や飲食店が建ち並んでいます。
宿のオーナーの奢りでソーセージと豚肉の串焼き🥓
トルコがイスラム教のため豚肉を食べれる場所が少なかったため久しぶりの豚肉🐷
やっぱり美味しい^^
特にソーセージから出てくるジューシーな肉汁はたまりませんでした!
腹も満たされ次に向かったのは山の上に建つアセン要塞
こちらも先程のバチコヴォ修道院と同様11世紀に建てられている。
山の上にある崖みたいになっているところを歩いていくと、教会がある。
なんでこんなところに教会を建てたんだろう?と思ってしまいます^^;
教会の中はかなりボロボロになっていますが、修道院の聖堂みたいに壁一面にフレスコ画が描かれていたんだと思います。
教会を出て要塞の一番高所にある展望台へ向かう道中
可愛い訪問客🐶に出会った♫
イスタンブール以降、猫とは多く会ったけど犬は野犬以外あまり見なかった気がします。
久しぶりのお犬様に癒されました^^
展望台からの眺め
とても良い眺望で教会の雰囲気と山間の景色が良い感じにマッチしています!
山間の先に見えるのはアセノフグラードという麓の町
プロブディフはさらにその先の向こうなので見えないか(^◇^;)
今回のツアーは急遽参加しましたが、本当に行って良かった。
今回行った修道院や要塞には基本的にはツアーに参加するかタクシーで向かう必要があって少し面倒なので、宿のツアーで行けたのはラッキーでした。
(とても安いし、少員数なので観光中や移動中の自由もかなり効くので)
14時過ぎにプロブディフの町に戻ってきた。
折角なので町の中も少し観光へ
町の中に普通に遺跡が幾つもあるのが凄い。
歩き疲れたので公園で少し休憩
何やら見覚えのあるモノが見えたので近寄ってみると・・・
こんなところに桃太郎🍑
どうやらプロブディフと岡山市が姉妹都市のようです。
どう言った経緯でこうなったのだおうか?
町中で見かけた民族衣装
物理的にも近いからウクライナで見たものと似ている。
今日は町中でストリートマーケットも行われていて、ハチミツなどの多くの商品が売られていた。
この後、旧市街の方も行ってみたかったけど疲れのため断念。。。
明日もう1日観光してみるか先へ進むか悩むところです^^;
あまりゆっくりしている暇は無いけど、折角出しちゃんと見て周り気持ちもあるので非常に難しい。
とりあえず、明日の朝起きてからもう一度考えてみようと思いま!