２０１９年１０月３０日：コソボ（Pristina）
今日はコソボの第二の都市プリズレンに向けて出発する予定。
なんですが、毎度のことながらどうしようかちょっと悩んでいます^^;
決心が決まらないまま、同じ宿に宿泊している久保さんと朝の町を少し散歩
NewBornモニュメント
２００８年にセルビアからの独立を宣言した際に作られたモニュメント
独立してまだ１０年ちょっと
セルビアから独立する際に武装衝突もあったのにそれを感じさせないくらい住んでいる人達は穏やかでフレンドリー。
散歩していると地元の方に”コーヒー飲まないか？”と声をかけられた。
朝の目覚めにちょうど良いから着いていくと、、、
声をかけてくれた男性は近くでカフェを営んでる店主でした。
コーヒーを頂いて支払おうとすると、お金は要らないと・・・
道で出会った外国人に声をかけて無料でコーヒーを提供するって、どんだけ優しんだろうか。
北マセドニア、コソボととても親切な人が多く、この辺りの国が個人的にとても好きになりました♫
その後、出発の決心も固まり、
宿に戻ったら荷物を準備して出発🚴
（一緒にプリシュティナに来たマサさんはまだゆっくりして出発するとのことで僕は先に出発）
泊まっていたODA HOSTEL オーナーが日本の織田信長を好きで命名したとか、本当かは知らない
しかし、、、
出発して３０分ほどして水筒を宿に忘れていることに気付き宿へUターン
急な登り坂も登ったあとだったのでとても悲しい・・・(´；ω；｀)
宿に戻った時はもう１泊し直そうか本気で考えました。
それでも再度出発！
結構な時間＆距離をロスしたけど、まだ頑張れば今日中にプリズレンに着けるはずなので気持ちを切り替えて行きます。
プリシュティナの町を出てプリズレン方向へ進んでいきます。
プリシュティナからプリズレンまではおよそ９０キロ
途中に山越えがあるので平地の９０キロよりかは時間がかかってしまう。
山でどの程度ロスしてしまうかが今日のルートの肝になりそうです。
プリシュティナを出ても道路を走る車が多くて車道を走るのが意外と怖い。
気を付けて漕いでいきます。
暫く漕いで行くと町に到着。
ちょっと精神的にも肉体的にも疲れたのでここで少し休憩しようと思います。
道路沿いにあったカフェへ
エクレアとジュースでエネルギー補給。
（本当はちゃんと食事をしたかったんですが、入ったお店がスイーツOnlyのカフェでした(^◇^;)）
休憩を終え出発。
町を出ると少し急な登り坂が始まり必死に登っていく。
坂の途中に分岐がありどっちに進んで良いか分からなくて困っていると近所に住んでいる子供達が声をかけてくれて、プリズレンへ向かう道を教えてくれました(人’▽`)
その後も続く登り坂に苦戦しながら進んでいきます。
途中、椅子があったので休憩
この時点でかなりの疲労です。プリズレンまで遠いなぁ(；´-д-)ﾌｩ-3
まだ続く登り坂・・・
途中で何かしらのモニュメントがあったので休憩がてら立ち寄ってみました。
（モニュメントまで行ってみましたが、墓地でした）
墓地を出発する際に車で通りかかった地元の方に”登りはもう少しだよ”と教えて頂き、ホッとしながら頑張って登って行きます。
が、なかなか登りは終わらず・・・
まぁ車と自転車の感覚は違うのでよくあることですw
登り切るころには日が沈み出していました(；´ρ｀)ｸﾞｯﾀﾘ
これはプリズレンに到着する頃には暗くなるかギリギリかな・・・
少しでも暗い中の走行時間を減らすため全力で漕いで行きます！
長い下り坂を全力で下り、
平地になっても下りからの勢いを利用して進んでいきます。
プリズレンまで残り１０キロほどのところでガソリンスタンドにピットイン
最後の休憩を取ります。
ガソリンスタンドの外にある椅子で少し休んでいると、スタッフの方とガソリンスタンド横のお店の方が声をかけてくれ、そのままコーヒーを１杯ご馳走になりましたm(_ _)m
コソボの方達は本当に親切♫
コーヒーを頂きながらプリズレンまでの道を教えて頂きました。
優しさを力に最後まで気合いを入れて行きます！
全力で漕ぎ続け、なんとか真っ暗になる直前に町の入り口には到着出来ました！
そこからは街頭が照らす中、ゆっくり町の中心へ。
プリズレンの中心エリアは旧市街で昔の街並みが残っています。
そのため、路地が入り組んでいたりと宿を探すのが大変(^◇^;)
旧市街の壁に宿の宣伝やルートが書かれているのを幾つか見つけ、
そのうちの１つの宿へ行ってみることにしました。
行き当たりばったりでしたが、無事にチェックイン出来ました。
手続きをする中、自転車で疲れただろうとオーナーがコーヒーを淹れてくれました☕️
無事に宿も見つけたので夕食を食べに町へ
あまり自転車に乗っている時はお酒は飲まないんですが、今日は頑張って漕いだ自分へのご褒美🍻
ビールを飲みながらケバブ🥙を頂く
旧市街にある橋は恋人たちが鍵を付けるスポットになっている。
日本や色んなところで同様の場所は見かけるんですが、ここは鍵の量が半端なかった(ﾟoﾟ;;
橋を渡って路地に入ったところにチェックインした宿があります。
旧市街まで直ぐなので観光にはとても良い立地かもしれない！
プリズレンは世界遺産の町でもあるので、明日は色々町の中を散策してみたいと思いますε=ﾍ( -∀-)ﾉ
《今日のルート》