【728日目】アルバニアの世界遺産を巡る:千の窓を持つ町ベラトへ

2019年11月10:アルバニア(Tirana

今日からティラナ近辺の天気が数日間に渡って雨予報のため、別の町へショートトリップへ行って来ようと思います。

目的地としてはアルバニア南部に位置するベラトやジロカストラといった世界遺産に登録されている町。

いまだにアルバニアについて知識が余りないのでチグサさんにオススメの場所として教えてもらい、何も分からず向かいますw

ティラナのバスターミナルからベラトへ向かうバスに乗り込みます。

アルバニアはまだ国内の人の移動に関するインフラがあまり整っていないため、基本的にバスでの移動になるので移動時間が長くなります。(国の中に山が多いのでもしインフラ整備するにしてもお金と時間のコストが大変そう)

今日向かうベラトですが、

ベラトは先に世界遺産として登録されていたジロカストラ歴史地区に追加される形で世界遺産に登録された町でアルバニア内きっての観光地でもあります。

自転車で旅する僕にとってはかなりロスになるので行くのを諦めていましたが、ティラナ近辺が雨になるということもあり来ることが出来ました^^

バスに揺られ、ベラトのバスターミナルに到着。

地図を見ると観光として有名な城や街並みのあるエリアからは2、3キロ離れているようなのでそこまで歩いて行きます。

知らない町を歩くのは好きなのでちょうど良い^^

途中、地元の子供達に声がかけてくれたのでベラトの城塞への道を教えてもらいました(人゚∀゚*)

城塞のある丘は町の下から見えるんですが、城塞の下は家が建ち並んでいて道も細い路地になっていてどこから行けば良いかよく分からないので助かりました♫(結果的にはどの道からでも行けそうですがw)

細い路地を歩き登っていくと城塞見えてきました。

ここまでの道は結構急なのと石畳の道が水に濡れてとても滑りやすくちょっと大変でした^^;

いざ、城塞の中へ

城塞の中には石作りの家が今でも残っていて今でもそこに人が暮らしています。

住んでいる人より猫と会った数の方が多かったけど🐈

ここでも昔ながらの民族模様のお土産が売られています。

持ち主不在のアコーディオン

誰のものか謎だけど写真を撮るには良いアクセントになってので、サンクス(*-∀-)ノ 

城塞から辺りを見渡していてると雲の切間から差し込む光がとても綺麗だった。

こちらは新市街方面

大学など新しい建物が集まっているエリア

ベラトで撮った写真でも結構気に入っている写真⬇️

アルバニアの赤い国旗が映えているのと雲や奥の山、新市街などのバランスが好き♫

城塞内を周っていると急に強い雨が降ってきた。

ただ、空は一部のみだったので一時的に雨雲が上に来ただけなのかな?

少しすると雨は止み、空には虹がかかっていた🌈

ちょうど城塞内にある教会で雨宿りをしていたので、この偶然に神秘的なものを勝手に感じていましたw

城塞内のこの教会に何故か惹かれてしまい気付けば何枚も写真を撮ってしまっていた。

城塞内を一通り歩き終わったので下へ降りることにします。

下から見た城塞とベラトの町並み(この辺りの家はオスマントルコ時代に建てられたもの)

誰が言い出したかは知りませんが”千の窓を持つ町”としてベラトの紹介としてよく使われる景色になります。

※個人的にはそこまでここの景色にグッと来るものは感じませんでしたけど^^;

暗くなった後、再度この辺りに来てみましたがツーリスティックになり過ぎててちょっと肌に合わない・・・

僕もツーリストなんですがね笑

あと、これはどうしようもないことなんですが、

北マセドニア、コソボ、アルバニアと少し雰囲気の似た国が続いているので見るものに慣れてきてしまい、感動しなくなってきてる気がします(^◇^;)

完全に飽きてきてますね・・・

明日もう1日ベラトに滞在するか悩んでいましたが、明日のバスで次の目的地であるジロカストラへ行くことにします。

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