2019年11月27日:モンテネグロ(Kotor)
今日は朝から宿主催のツアーに参加します。
昨日、宿のスタッフと話していると今後のやどのサービスとしてツアーを考えていて、今はプロモーション期間なのでタダで参加できるというので参加することになりました。(ツアーのルートに僕が行きたいと思っていた場所も含まれていましたしね)
そんなこんなで
朝、参加者は宿に集合し車でコトルから10キロほど北へ行き、ペラストという小さな町へ。
こちらもコトルの旧市街のような古い建物がコトル湾沿いに建ち並ぶ小さな町で、昔ながらの趣が残っています。
コトル湾には『聖ジョージ島』と『岩礁の聖母教会』の2つの島があり、
この町から船で『岩礁の聖母教会』を目指します。
船(というよりボート)で島へ🛥
途中、運転手の計らいで良い景色が見えるルートを通るようにしてくれるは有難たかった^^
コトル湾が見渡せる場所や
上陸できない聖ジョージ島の近くをぐるっと周ってくれたり
色々寄り道しつつ『岩礁の聖母教会』へ
ツアーのガイドに促されつつ、教会内部へ
教会の入り口付近はフレスコ画が天井や壁に描かれていて煌びやかに彩られています。
奥へ行くと昔使っていた道具たちが保管されています。
教会に置いておくには物騒な武器なども大量に保管されていました^^;
島への滞在時間はツアーごとにある程度(30〜40分くらいかな)決まっているようです。
小さな島なので多くの人が同時訪れたらパンクしますしね😅
とは言ってもは島は教会しか見るところが無いので十二分な時間ではあります。(寧ろ持て余したし・・・)
時間になり、船でペラストの町へ戻ります。
ツアーではペラストの町も歩きながら主要な場所についてはガイドから説明もして頂けました。
ペラストで昼休憩を兼ねて1時間ほど自由時間があり参加者は各々食事をしたり、さらに町を散策したりして過ごします。
その後は、車でコトルの町の入り口方面(僕が自転車で下ってきた道)へ
坂道の途中で車が止まり外へ出ると、そこはコトルを一望できるポイント♫
自転車で来た時は下り坂を一気に下ったので、この景色をゆっくり見ることが出来なかったので良かった!
この後、ガイドからコトル城へ行くか旧市街へ行くか参加者へ問われましたが、今回の参加者は全員コトル城へ既に行っていたため旧市街へ向かうことに
昔からある通路では小ぢんまりとしたバザールもあった。
ハイシーズンの時期はもっと盛り上がっているのかな?
昨日も見た時計台
聖ニコラス教会
時計台と同じく17世紀くらいに建てられたもの。
町を観光する際には人一人くらいしか通れない細い道を歩いていく。
町城塞の外には昔から現在まで使われ続けている水路
コトルはローマ帝国やビサンツなどに統治されてきていますが、特に15世紀から統治したベネチア共和国建造物が多く残っています。
中世の趣がそのまま残っているので何も知らずに町を歩くだけでも中世の生活を五感で感じることができます。
多くの国による統治や地震による影響があるにも関わらずここまで町の景観が残っている(修復できている)のは、多くの人の努力があってこそなんだと改めて感じました^^