2020年1月2日:イタリア(Tortona)
今日も寒い。
イタリアに入ってから1番寒いかも(^◇^;)
水筒の中の水も凍っています…
こんな寒いのはもう嫌なので内陸よりかは温かいだろうと希望を抱いてジェノバを目指します!
最悪でも途中にある山は越えたいかな。
寒いのは本当に嫌なんですが、景色は綺麗なんですよね。
ただ、それを心から楽しむような余裕は無くなるんですが(^◇^;)
カサーノ・スピーノラという小さな町に入ると壁にロードレースの大きな写真が貼ってあった。
こういうのを見るとイタリアは本当に自転車が盛んなんだなと実感します。(ジロ・デ・イタリアとか世界的なレースも開催していますしね)
まぁ、そんなことより困ったのはこの辺りから路面が凍結しているんですわ(^◇^;)
しかも登り坂が続いている・・・
凍結した路面でのスリップが怖いためゆっくり進んでいき、
陽が当たる場所へいくと高速道路の入り口近くにホームセンターのような大きな建物があったので温かいコーヒーで暖をとりたくて立ち寄ります☕️
がしかし、運悪くコーヒーを淹れる機械が故障していてコーヒーが出せない(年末年始の休み後に動かしたら、うまく動かなくてスタッフのお姉さんも困っていました😅)
ということで、急遽スイーツのみ注文して暫し休憩
この後、高速道路は走れないので一般道で進むんですが、一般道はこの先にある山を越える必要があるため長い坂道を走ることになるので少しでも体力を回復しておきたいんですよね。
休憩を終えて、出発
どのくらいの長さか分かりませんが、目の前にある坂を登って行きます。
途中、横には線路があり偶に電車が走り抜けていくのを羨ましく思いながら漕ぎ続ける。
坂の途中にあった小さな集落を走り抜けていると、
後ろからロードバイクに乗った数名に声をかけられた。
少しだけ彼らと並走して話したんですが、
彼らはジェノバを拠点に活動しているロードバイクのチームに所属していて、今日はトレーニングでジェノバへ行く途中にあるこの山で登りのトレーニング中だそうです。
彼らの後ろにはサポートカーもいてツール・ド・フランスさながらの光景を見れてちょっと感動ヾ(*´∀`*)ノ
ペースが全然違うので並走したのはほんの少しの時間でしたが、彼らが抜き去る際にはロードバイクのメンバーだけでなくサポートカーに乗っている方達からも温かい応援をして頂き嬉しかったです♫
彼らに力を頂き、登り坂を終えるとそこからは長い下り坂が続きました。
下っていくとジェノバの町の入り口まであっという間に到着!
あとはここからジェノバの中心まで約10キロ
町が近いため道路には車が増えてきているので安全にゆっくり中心地へ向かいます。
ジェノバの中心地、特に旧市街の場所は細い路地且つ人も多いのでゆっくり自転車を押しながら宿を探します。
若干迷子になりつつ、なんとか宿も見つかり無事にチェックイン!
年始且つ観光地なので宿が空いているか心配でしたが、ぎりぎりベッドが空いていて良かったε= (´▽`;) ホッ
明日は1日ジェノバを観光したいと思います。
それにジェノバと言えばやっぱり本場のジェノベーゼも食べて見たいですしね!
《今日のルート》