【826日目】最後の国ポルトガルへ。そして、最初に訪れたのはポルトガルで最も美しい村

2020年2月16日:スペイン(Oliva de la Frontera近くの山中

昨日の夜は大型の車が一時的に停車するために作られた簡易的な駐車場の脇でキャンプ

昨日は少し寒かったですが、今日は朝から太陽の強い日差しが差していて温かい^^

出発前に日差しを利用してテントを乾かします。

気温差で結露してテントが湿るので乾かせれる時ちゃんと乾かしておくのは大事。臭いやらカビやら嫌ですからね^^

出発して少しすると下り坂♫

下っていくと標識に”ポルトガル”の文字

いよいよポルトガルまで後少し(だと思う)

道路横に広がる畑を眺めながら小さなアップダウンを数回越えていく。

景色も綺麗だし、最後の国ポルトガルまだ後少しということで多少のアップダウンなんて気にならないw

国境まであと1キロ!!!

(1キロの標識いります?笑)

そしていよいよポルトガルへ🇵🇹

スペインとポルトガルの国境を境に道路の色が変わっています。

国境って殆どの場合が川や山の頂上など分かり易い場所が境になっているんですが、ここは微妙に坂の途中w

㊗️ユーラシア大陸横断最後の国ポルトガルに入国🎉

記念も兼ねて入国してすぐの道路脇で少し休憩しつつ、想いに耽る。

気持ちを新たに再出発!

ポルトガルに入国して直ぐにスペインとポルトガルに跨るとても大きな人工湖であるアルケヴァ湖が見えてきた。

湖がとても大きいので架かっている橋もとても長いです。

橋を渡るときは強い風にく苦しむことが今までも多かったんですが、今回も例に漏れず強い横風に耐えながら渡るという苦行を強いられました(^◇^;)

渡った橋が高台から見えましたが、橋の長さと湖の大きさに驚きます(゚o゚;

本来ならこんな高台に登る必要は無かったんですが、今回ルート的に行ってみたい場所があったので少し遠回りをしています。

目的地まで後少し!

なんですが・・・

途中まで頑張って登ってきた坂ですが、最後の最後は漕ぐのを諦め押しています💦

坂が急でトレーニングになるのと周囲の景色の良さも合わさってか地元のサイクリストの練習コースになっていて、僕が登っている間に何人ものサイクリストに声かけて頂き、そして抜かれていきました(^◇^;)

なんとか目的地に到着!!!

周りの景色を見ると結構登ってたことを改めて感じます。

こんな苦労をして態々来たのは”モンサラーシュ”という小さな村

世界の村好きの人はご存知かもしれませんが、

ポルトガルで最も美しい村の1つに選ばれている村になります。

※モンサラーシュに寄りたいが為にルートを急遽変えましたw

町の作りとしては最近立ち寄っていたスペインの町と同じように白い壁で統一された家が建ち並んでいます。

太陽の光で白く輝く壁も綺麗ですし、小高い丘から見渡す周囲の景色もとても綺麗です。

この景色を見ながらのんびりカフェで過ごすのは贅沢ですね!

村自体はとても小さく20〜30分ほど歩けば見て回れる大きさです。

町の一番奥には砦のような建物があり、城壁を歩いて回ることも出来ます。

年に2度催されている闘牛祭りもここで行うのかな?

とても小さな村ですがお土産屋とレストラン、カフェ、宿もあります。

こういう小さな村でのんびりするのも良いので泊まるか悩みました^^;

モンサラーシュを歩いていると少しアルバニアのベラトを思い出します。

周囲の景色が360度どこを見渡しても本当に綺麗♫

村を一通り見て回った後、駐車場でキャンピングカーで旅をしているベルギー人のおじさんと仲良くなり、一緒にここでキャンプしても良かったんですが、、、

気付けばこちらに…

猫と遊ぶ至福の時間♫

どっちが遊んでもらってるのか分からないw

モンサラーシュに向かっている道中、

声をかけてくれたサイクリストの一人が自宅が近いから泊まりに来なよと連絡先を渡してくれていたので、ご自宅へお邪魔させて頂きましたm(_ _)m

《今日のルート》

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