【34日目】旅では無理しない、欲張らないが大事

2025年3月29日:タンザニア(MIKUMI)

昨日と同じく朝は雨☔️

8時過ぎには雨が止んできたのでそのタイミングを待ってスタート

と言ってもまず町の出口近くにあるお店で腹ごしらえ

ついでにATMで少しお金を用意してから本格的に出発

ミクミの村を出るとすぐに登り坂が始まります。

朝イチから汗だくになりながら急な坂を登ります。

振り返って撮った写真。残念ながら坂の斜度が伝わりません😅

登り坂の頂上

地元のおっちゃんはトラックを上手く使って楽に登ってきてました(゚o゚;;

今後、真似したい!

その後も幾つか急なアップダウンを繰り返してどんどん山深いエリアへ入って行きます。

この辺りから雲行きが怪しい・・・

いつ雨が降っても可笑しくなさそうです😰

そんな不安が見事に的中し、強い雨が降り出してきました。

すぐにレインウェアを着用し、このまま頑張って走って行こうとしていたんですが、、、

雨脚がどんどん強くなり前が殆ど見えなくなってきた。

これは僕の視界だけでなく前後を走って来る車のドライバーにも言えることなのでいつ轢かれてもおかしくない。

どこか退避出来る場所は無いかと思っていると丁度小さな集落があったので集落の中にあった建物で雨宿りさせてもらうことにします。

雨が弱くなるのを只管待ちます。

同じ屋根の下にいたご家族を撮ると周囲の人達と笑いながら見てくれた。

言語が分からなくてもこうやってコミュニケーションが取れる時が旅をしていてとても楽しい一時ではあります。

1時間ほど集落で待っていると少し雨脚が弱くなってきたので出発

山間を走る道は急なアップダウンの連続

さっきまでの雨のおかげで熱中症の恐れがないのが唯一の救いです^^

なんて思っていたら急に気温と日差しが強くなってきました。

幾つもアップダウンを繰り返す中、手持ちの飲み物が大分減ってきてしまった。

どこかで補給しなければと考えつつ登り坂を登っていると、道路脇にいたおっちゃんに声をかけられた。

どうやら少し先に行ったところにおっちゃんが経営しているお店があるらしくそこで飲み物とフードがあるとのこと。

ちょうど登り坂を登り切ったところに長距離トラックやバスの運ちゃんが休憩するために利用するレストランがありました。

僕が訪れた時も先客としてトラックの運ちゃん2人がご飯をテイクアウトしていました。

無事に水分補給しつつ、ゆっくりさせて頂きました。

精神的な疲れは猫に癒してもらいました🐈

水分補給と休憩のおかげでかなり体力が回復したのか、この後ペースがかなり順調に。

暫く行くと道路脇で岩塩?を売っているエリアに入った。

ちょっと買ってみたいと思いつつも、ペダルを回すのに調子がノってきたので先を急ぐことにします。

15時過ぎにムブユニというちゃんとした町に到着

町には数軒の宿もあるためここで泊まってもいいんだけど、明日のルートに急かつ長い登りがあるため今日のうちに少しでも先へ行っておきたい。

と言うことで少し休憩したのち先へ向かいます。

ムブユニを出たのは良いんですが、この先に泊まれる場所があるか分かりませんし、テントも張れるような場所があるかも不明。。。

走って行くと幾つか集落がありその中には宿もあったのに走行距離を欲張った結果、全く集落が無い場所まで来てしまった。

日もかなり傾いて来ていたのでテントを張れそうな場所が無いか周囲を見ながら走行して行きます。

疲労もかなり蓄積されてきていたのでもうその辺で適当にテントを張ろうと考え出していたら進行方向に広い駐車場とその先に少し大きな建物が見えてきました。

もしかしたら運転手が休むためのモーテルがあるかもしれない。

そうじゃなくてもテントは張らせてもらえるだろうと思い、急いで向かうことに。

行ってみるとここはサービスエリアのような場所でした。

多くのトラックやバスが訪れレストランで食事をとり、出発して行きます。

施設には宿は無いんですが、離れにある改装中の建物の一室でテントを張らせて頂けることになりました♫

建物内には部屋が幾つかあり、スタッフの方も寝泊まりしているみたいで安全。

水シャワーも浴びさせてもらい、スッキリしたのちレストランで夕食🍽

(本当は自炊しようかと思ったんですが、色々お世話になっているので少しでもお金を落とした方が良いと思ったので)

明日の坂に備え、今日は早めの就寝💤

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