2025年3月30日:タンザニア(ムブユニから約20キロのサービスエリア)
昨日はサービスエリアの奥にある建物の中でテントを張らせて頂きました。
朝食は昨日と同じく施設内のレストランで。
お世話になった施設を出発します。
サービスエリアからちょうど20キロほど進んだところで小さな集落がありました。
ここが急な坂の手前にある最後の集落
集落を出て少し行くと急坂の入り口
ここからは道路の幅も狭くなっています。急な坂のため下りで事故が多いためか警察の検問がありました。
後ろから迫って来るトラックのプレッシャーに心が折れそうになりながら進んでいきます。
最初が一番斜度がきつく、暫く行くと少しだけ(本当に少しだけ)斜度が落ち着きました。
道路の幅が狭いためか大きなトラックやバスがすれ違う際などにお互いが譲り合う必要があり、そのせいか長い渋滞が発生している箇所が幾つかありました。
全体の2/3ほど登り切ったところで再度警察の検問。
自転車は関係ないだろうとさっさと走り抜けようとしたら警察官の女性に止められ、
”ここから先は工事中で危ないから車に乗って行きなさい”と予想外の発言∑(゚Д゚)
どうやらこの先は大規模な道路工事中でさらに車幅が狭くなっているらしい。
ここまで頑張って登ってきたので最後まで走りたいのに・・・
少し待っていると、警察官の女性は後ろから走って来た車の1台を指差しこちらに来るように促す。
車の前まで向かうとドライバーの男性も降りてきて一緒に自転車を車に押し込む(自転車を乗せる車を止めるならトラックとかにして欲しかったわ(^◇^;))
無理やり自転車を押し込み出発
ドライバーの男性はコンゴに帰る途中らしく、今日はタンザニアからザンビアに入ったところにあるトゥンドゥマという町に向かっていました。
取り留めない会話をしつつ、本来自転車で走りながらのんびり見るはずだった景色を眺めます。
基本的に100キロオーバーで飛ばす車
あっという間に幾つもの集落を通り過ぎて行く
そして気づけば60キロほど進みイリンガへ向かう道との分岐へ。
このまま一気に国境近くまで向かうことも出来るんですが、ここで降ろしてもらい今日はイリンガの町でゆっくりしようと思います。
乗せて頂いたドライバーさん
降ろして頂いたと同時に雨が降り出してきたので、すぐ横にあったカフェで雨が止むのを待つことにします。
カフェで偶然向かいの席になった方に色々タンザニアについて教えて頂き、さらにはご飯代まで出して頂きました🙇♂️
ご飯を食べ終わる頃に雨も止み、イリンガの町へ向かいます。
イリンガの町は丘の上にあるため2キロほど急な坂を登って行く必要があります。
疲れがあるせいか坂を登るのがとても辛い💦
と思っていたらギアが軽い方の3つくらい切り替わらなくなってる。そりゃペダル重いよ・・・
恐らく、先ほど車に乗せた際にギア周りに負荷がかかったんだと思います。
仕方ないので途中から自転車を押して坂を登ります。
なんとか登り切り、そこからさらに数キロ先の宿へ向かいます。
幸いにも宿までは急な登り坂は無く今の状態でも漕いで行けそう。
なんとか宿に到着^^
宿にいる子犬達に癒されます!
宿の施設が結構良いので2泊して明日は完全休養にしようと思います。
自転車のギアを直さないといけませんしね(^◇^;)