２０２５年４月９日：マラウイ（King’s Highway Rest Camp）
マラウイ湖を眺めながら優雅な朝食
延泊したいなぁと思いつつも、このキャンプ場の唯一のネックは充電が出来ない…
（ロッジに泊まるかオーナーにお願いすれば出来るかもしれません）
２日ほど短い距離を繋いで来ているので疲れはそこまで無いし、先へ行くことにします。
ここから２０キロほど行った所から急な登り坂があり、これが今日の最大の山場になるはず。
まずは坂道の手前まで走っていきたいと思います。
ちょうど坂が始まるところに集落があったのでそこで水分補給をしてから山へアタックします！
水分補給している時に話しをした地元の方
集落の出口から急な坂が始まります。
序盤はかなり急な坂が続きます。
急な坂を必死に登って行くと急に道が砂利や大きめの石だらけになり、後輪が滑って漕いで登れない・・・
仕方なく自転車を押して行くと何人かのスタッフが道路工事をしていて、話を聞くとどうやらこの辺り一体は大規模な道路工事中らしいです(ﾟoﾟ;;
話の通りどこまで行っても工事中・・・
途中、別の場所でも工事中の方達に会ったので何処まで工事が続いている再度聞いてみると
「先は分からないけど、少なくともこの山を越えるまでは工事中」らしいです
(；￣Д￣)なんですと！
暑さも強まる中、必死に自転車を押して登ります。
途中、たまに自転車が漕げそうな路面になると自転車に乗って少しでも早く先へ進みます。
登っている道中、日陰という日陰がなく暑さで気持ち悪くなっても休む場所が見つからない。。。
なんとか曲がり角に少し気木の影がある場所を見つけ日陰で体を休めます。
この時点で少し熱中症気味で手の痺れと吐き気があり、暫く日陰でぐったり・・・
そこからもゆっくり押しながら進みつつ、たまに漕げそうな時は漕いで少しでも早く先へ向かいます。
なんとか頂上はクリアして下り入ったんですが、
道が悪い下りはこれはこれでかなりの地獄
急な下りの終わりには日本が支援して作った橋があり、橋の手前から道が綺麗なアスファルトになりこの後も綺麗な道が続くと期待したんですが、数百メートル先からまた工事中の道になり絶望｡ﾟ( ﾟ´д｀ﾟ )ﾟ｡
どこまで行っても工事中
そして、大きな山は終わったけどアップダウンも暑さもずっと続いていてまだまだ地獄
テントを張れそうな場所も中々見つからず、気づけば日も沈み暗くなってきた。
それでも、どうしようもないまま真っ暗な工事中の道を進んで行きます。
工事中の道をゆっくり進んでいると地元のおじちゃんに声をかけられ話をする中で、テントを張れる場所を知らないか聞いてみると、急にどこかへ電話するおじちゃん。
電話を終えるとおじちゃんが「こっちだ」と案内するまま数軒の家が並ぶ場所へ連れていかれ
「ここは安全だからテントを張って大丈夫！」
とのこと。
集落の方達にも挨拶させてもらい、無事にテントを張らせてもらうことが出来ました。
色々調整してくれたおじちゃん（右）と途中から合流したおじちゃんの友人（左）
とても助かりました🙇♂️
当初はもう３０キロほど行ったところにある街を目指していたんですが、工事中の道路のせいで全然ペースがあがらず途中の集落で今日は終了。
今日と同じような道が続くようだと明日もどこまで走れるか・・・
不安ですが今日は疲労がハンパなくそんな不安も関係なくテントに入るとすぐに爆睡w
明日のことは明日考えましょう！