【50日目】パンクは体力的にも精神的にも堪えます

2025年4月14日:マラウイ(ムズズ

昨晩、強烈な雨が降り続けレストランや宿の電気の全てが停電(^◇^;)

テントサイトでテント泊している僕を心配し、オーナーが無料で個室を利用しても良いと言ってくれた。

結果的にテントで寝たんですが、心配してくれて有難かったです。

因みに本当は昨日出発しようと思っていたんですが、宿で仲良くなったスイス人のおっちゃんと話すうちに延泊する流れになり、一緒にいたオーナーから宿代を数泊分無料にしてもらうというご厚意を既に頂いております🙇‍♂️

(今日も無料にしてくれると言うし、天気が今日も悪いかもしれないということで延泊するかかなり悩みました)

それでも、ここは心を鬼にして出発することに!

前回の旅立ったら絶対延泊してましたねw

昨日から色々お話しして仲良くなったスイス人ご夫婦も出発。

この後行くザンビアでのオススメのキャンプサイトを幾つか教えて頂きました^^

この宿に滞在している間、同じ連泊組として仲良くなったスイス人のおじちゃん

彼は25年前に自転車で世界を旅していた自転車旅の先輩

色々アフリカの情報や便利なアプリを教えてくれましたm(_ _)m

数時間、生活したキャンプサイトともお別れです。

宿を出た時には少し晴れていたんですが、ムズズの町の出る頃には雲行きが怪しくなってきました🌥

そして、走っていくと徐々に雨脚が強くなってきました。

まだ雲っている場所と晴れている場所がありますが、念の為早めにレインウェアを着て備えます。

このあと、そんな長い時間ではないんですが強烈な雨が降ってきたので早めに対策をしておいて良かったです👍

ムズズの町からずっと登り坂が続いていましたが、やっと頂上に到着

ここから暫くは下りが続きそうです

下りながら少しづつマラウイ湖に向かって行くみたいで遠く彼方にマラウイ湖が見えます。

そんなことより折角雨が止んだと思ったのに、また雲行きが怪しいんですが・・・

何度か雨が降ったり止んだりを繰り返す中、先へ

この辺りから結構暑く感じてきたので、かなり下ってきた感じがします。

それからも幾つかのアップダウンを越え、マラウイ湖湖畔のリゾート地であるカタベイの手前まで到着

予定より1、2時間遅れているのでこのままカタベイに1泊しても良いんですが、先へ急ぎたい気持ちの方が勝ってしまい先に向かうことにします。(どっちが正解とかではないんですが、ここは大人しくカタベイで泊まれば良かったと今では思います)

このまま真っ直ぐ行くとカタベイ。先を急ぐので右にある道へ向かいます

暫く走ると気になるお店が・・・

ムズズから標高を下げて暑さがキツイ時にアイスの看板があったら寄ってしまいますよ^^;

もう15時手前で先を急ぎたいんですが、欲望には勝てずアイス休憩🍦

ここで休憩しつつ携帯の充電も少しさせて頂きました。

昨晩、宿が停電になってしまったため携帯の充電が出来ていなかったので助かりましたε-(´*)ヨカタ

(冷静に状況判断できてたら、宿にもう1日泊まるかカタベイに1泊してたのにこの時は何故か冷静な判断が出来ていないんですよね)

40分ほど休憩&充電をさせて頂き、出発

少し行くとまた下り基調の道が続き、マラウイ湖畔から森の中へ道が続いていきます。

ここまでマラウイでは殆ど湖畔沿いだったのでこういった景色の中を走るのは新鮮。

この辺り一体はゴムの樹らしく、ゴムのボールやゴムの樹液を売っている人をよく見かけます。

大きな工場も何個かあり、結構な大規模な資本が入っていそうです。

その後は良いペースを保ちつつ走っていたんですが、アップダウンを走っている時に後輪から違和感が・・・

見ると見事にパンクしているではありませんか(^◇^;)

恐らくアップダウンの下りで何か踏んだのかな?

ちょうど少し先に集落が見えたのでそこに自転車や荷物を置かせてもらい修理しようと思います。

民家の前に自転車を停めさせてもらい、荷物をバラしてパンクの修理をしていきます。

タイヤの少し横側に細いワイヤーが刺さっています・・・

汗だくになりながら40分ほどで修理完了

暑さと荷物の重さによる圧力なのかタイヤがホイールにかなり固く癒着していて外すのに思っていた以上に時間がかかってしまいました^^;

ここまでノーパンクで来れていて、このままアフリカは1回もパンク無しで走り切りたいと裏目標として掲げていたので精神的にもこのパンクは痛かったです(;ω;)

修理が終わったのが16時半頃

暗くなるまであと1時間半ほど

ここからは時間との勝負ということで写真を撮ることなんて忘れ全力で漕いでいきましたw

事前情報ではChinthecheと言う街に宿があるらしかったんですが、どうやら漕ぐのに夢中になり過ぎて通り過ぎてしまったようです(・_・;

地元の人に聞くと、4キロほど先にある街にも宿があるようなのでそちらを目指すことにします!

途中で太陽は沈んでしまいましたがなんとか真っ暗になる前にBandaweという街に到着

少しホッとしましたがまだ宿を見つけれていないので、安心するにはまだ早い。

教えてもらった情報では道路の右側にあるということなので右側を見ながら街の中を走っていきます。

すると街の出口辺りにある建物にゲストハウスの文字が見えた!

やっと宿でゆっくりできると思いながら向かうと、まさかの閉業!!∑(゚∀゚ノ)ノ

完全にオワタと思いガックリしていたら地元の青年が

「ゲストハウス?」

と声をかけてきたのでゲストハウスやホステルを探していると伝えると、「着いてきて!」と宿まで案内してくれることに。

閉業しているゲストハウスの数軒隣りにあるBarがゲストハウスと兼業していて、青年はそこのスタッフで宿泊しそうな人を客引きしているそうです。

無事に宿が決まりやっとこさゆっくり出来ます。

荷物を置いたら食べ物を買いに近くの露店へ。

露店で売っていた魚やフライドポテトが微妙(なんとなくお腹壊しそうと感じた)だったので、揚げドーナッツとバナナで夕食🍌

ひもじいですが疲れていてそこまで空腹でないので今日はこれでも大丈夫。

明日、どこかでいっぱい食べれば良いですしね。

 

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