2025年4月18日:マラウイ(サリマ)
昨日は夜遅くまで扇風機が使えず部屋の中は暑すぎるため外にテントを設営して寝て、深夜に扇風機が使えるようになってから再度部屋に戻って就寝したため、あまり寝れずに疲れがかなり残ってしまっている・・・
それでも出発はしたいので宿の朝食を食べてから出発
宿のスタッフは親切だけど施設の設備が少しガッカリの宿だった(^◇^;)
まぁ、途上国且つ田舎町なので仕方ないかな。ベッドで少しでも寝れたことを良しとします!
サリマから首都のリロングウェへ向かって行くんですが、距離的には今日中に着けそうだけど途中に大きな山越えがあるため山越えにかかる時間や疲労によって明日到着に変更せざるを得ないかも
サリマを出るとすぐに坂が始まり登っていく。
最初は普通に漕げる程度の斜度が続き徐々に標高を上げていく感じ。
一旦、登り終え一息つく
このままだったら今日中にリロングウェに到着できそう^^
と思っていたんですが、ここからの登りが辛かった^^;
何度もアップダウンはあるしそれぞれの斜度も中々のもの。
さらに標高を上げているのに暑さは増していきどんどん水分と体力を奪っていきます。
たまに見晴らしの良い場所で辺りを見渡すと結構登ってきたことを実感します。
因みに数日前のコタコタ辺りからこの山越えをするまで街中や道の脇ですれ違う何人もの子供たちから『ギブミーマネー』か『ハウアーユー』を大声で連呼され続けます。
こちらが返事をしても連呼は止むことは無いし、急な斜面を汗だくで必死に登っている時もこちらの状況には容赦なく大声での連呼(-。-;
今日なんてサリマを出てここまでの間にトータル1000回は有に超える回数大声で言われています。
疲れている時にこれをされると流石に嫌にな離ますし、イラついてもきます。
こういったことを言うと無邪気な子供のやることだとか、子供に対して大人気ないとか思う人もいると思いますが、全く相手のことを考えずに自分の欲求だけ満たそうとするのは”無邪気な行動”ではなく”無神経”なだけだと思います!
ここまでマラウイの方達には親切にされて良い思い出がたくさんありますし、この後も親切な方達に何人も出会っていますがコタコタからこの辺りのエリアはマラウイ内でも異質でしたし、この日はマラウイを嫌いになりそうでしたw
日本はマラウイに対して多額の支援を以前から行なっていますが、こんな人たちに自分達の税金を使うくらいなら日本国内で困っている人達にもっと使えよと思ってしまうし、マラウイ国内で支援活動している方達も一度この辺りを数日かけて自転車で走るか歩いてみて欲しい(・_・;
因みに約10年前に同じ道を走った自転車乗りの方の記事を見たんですが当時からずっとこの状況らしいです(-。-;
色々愚痴を書いちゃいましたが、当時は疲れから主語が大きい感情が出ています^^;
基本マラウイの方達はマジで良い人が多いですし僕個人もマラウイは好きです!
一定の人達にイラついているだけですねw
この先の登りを登り終えると一旦大きな登りは終了!
ここからは基本的にリロングウェまで下り基調の道が続きます。
基本的にと言うことでたまにアップダウンはあるので下りオンリーでは無いということです(-。-;
長い下りの後に小さな登り
登りの途中にあったガソリンスタンドの日陰で休憩させて頂きます
もう疲労と暑さ、寝不足による睡魔でグロッキー
30分ほど昼寝💤
もう疲労からガソリンスタンドでテントを張らせてもらおうかと本気で悩みましたが出発
その後の登り坂でやっぱりガソリンスタンドで止めておけばよかったと後悔
暫く走った先にあった別のガソリンスタンドで走るのを止め、テントを張らせてもらえないかお願いすると夜間セキュリティのスタッフが滞在する部屋(テナントスペース)で寝させて頂けることに♪
ここでゆっくり寝て明日の早い時間に余裕をもってリロングウェに入りたいと思います!