【538日目】オルノピレンを出発、オフシーズンのキャンプ場でキャンプ

2019年5月3日:チリ(オルノピレン〜Camping Cascadas Escondidas)

昨日までの天気とは打って変わって晴れやかな朝

今日はさすがに船が運行すると思うので出発


天気が良くとても気持ち良い♫

最高のサイクリング日和です

町の中心から船乗り場まで約5キロほどあるので自転車に乗って向かいます。

船乗り場では念のため、以前購入していたチケットを持ってスタッフに確認すると、チケットの買い直しは不要でこのチケットのまま乗って良いとのことでした!

定刻になったので船に乗り込みます。

ちなみにチケットはスタッフに見せた時に搭乗する日付の記述を書き直してくれました。

この船には僕以外にもう一人サイクリストが乗っているみたい

(荷物の積載量の差よ・・・w)

船から見える景色を楽しみます

外で景色を眺めていたら、サンティアゴから旅行で来ている方達に声をかけてもらいました。

(右から2番目のお父さんは日本にも何回か来たことあって日本に詳しかったです)

お父さん達は車で旅行されていて、今日はこの先にある町のチャイテンに行き、その後はコヤイケやパタゴニア方面へ行かれる予定。

皆さん、明るくて短い間でしたけどとても楽しかったです。

最近だとアタカマ砂漠など自転車に乗っていて人と出会ってゆっくりおしゃべりするなんて機会が少なかったので、のんびり人と話せる貴重な時間でした。

船はどんどん南下していきます

たまに何かの養殖をしている施設を見かけました。

やはりこの辺りは漁業として養殖も盛んなのかな?

1度目の船付き場に到着

ここで降りて次の船の乗り場へ向かう必要があるんですが、次の船の出発まで時間がないので急がなきゃ!

と思っていたんですが、

船に乗っていたトラックに自転車を載せるようにスタッフの方に促され、僕ともう一人のサイクリストの自転車と荷物はトラックに載せて頂いて次の船が到着するところまで運んで頂くことになりました。

僕自身はチャイテンまで行くバスに乗せて頂いて次の船のところまで向かうことになりました。(このバスもオルノピレンからの船に一緒に乗っていた)

次の船乗り場に到着

これに乗ったら暫く船に乗ることはないかな

少し曇ってきたけど、雲の切れ間から光が注いでいる景色はとても綺麗でした

ちなみに僕の自転車はトラックに載せて頂いたまま船に乗っています。

2回目の船旅は距離が短いのであっという間に到着

やっと今日の自転車移動が本格的に始まります

と言っても、この時点で昼はとっくに過ぎているので大して進めないんですかね(^◇^;)

漕ぎ出してすぐ、いままで自転車旅の中でも中々無かった木々に囲まれた道。

いままで長いこと旅を続けているのでどうしても似たような道が思い浮かぶことが多かったですが、ここに来て初めて経験する道を前にテンションが爆上がりでした。

自然のなかを一人で走ってるだけなんですが、なぜかとても楽しい♫

問題はこの後、夕方から雨予報なのと道の両サイドが木々に覆われていてテント泊できそうな場所が全然ないってこと(゚o゚;;

時間は既に16時を周っている。

そろそろ寝床を見つけないと・・・

辺りも暗くなりだし焦っていたら、ちょうどキャンプ場を発見!!!

真っ暗になる前になんとかテントを張れる場所を見つけることができてホッとした。

テントを張って夕食の準備をしていたら、いきなり人の声が聞こえてきた。

少し警戒していると、キャンプ場の奥にある小さな道から大きな荷物を背負った2人組の男女が歩いてきた。

あちらも僕に気づくとお互いがお互いの存在に驚いていた笑

そんな中、お互いに自己紹介を行った。

歩いてきた2人組はチェコ人カップルで、チャイテンから数日間かけて山道(この辺りは国立公園)をトレッキングしながらここまで来ていた。オフシーズンにこの時期に他にキャンプ場に人がいると思わず僕がいたので2人もかなり驚いていた笑

この辺りのトレッキングルートの景色はとても楽しいし、景色も良いので明日出発する前に少し歩いた方が良いと2人からとてもオススメされた。

僕はこの先の船乗り場までの距離やオルノピレンの情報を2人に共有。

《今日のルート》

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