【348日目】イランとアゼルバイジャンの国境の町へ

2018年10月24日:イラン(マランド〜ジョルファ)

昨日はタブリーズから少し北上した町、マランドで宿泊。

宿泊した部屋は広く自転車も入れさせてくれました。

セキュリティを考えると部屋に自転車を置かせてくれるのは有難い👍

マランドを出発し、さらにイラン国内を北上して行きます。

現在地と直近の目的地を地図で確認すると、以下のようになっています。

アルメニアの国境の町メグリまで約150キロなので、あと2、3日あればイランを出国してアルメニアに入国出来そうです。

エスファハーン辺りを走っていた時と風景が変わっており、新鮮に感じます。

(写真で見るとあまり変わったように思わないかもですが、微妙な風景の違いや空気感の変化があります)

途中、テヘランから車で旅行をしていた家族に呼び止められ、温かいチャイやフルーツを頂きました^^

イランを走っていると1日1回くらいはチャイやフルーツを頂いている気がします。

それ以外にもご飯をご馳走になったりと、多くの人にお世話になっています。

チャイを飲んで少し休憩したあと、さらに進んでいきます。

昨日と同じく、アップダウンが多いせいか思っていた以上に進まないです。。。

夕方16時くらいにジョルファというアゼルバイジャンとの国境の町に到着。

本当はタブリーズから2日でイランを出る予定でしたが、ペースが上がらず3日かけて出国することにします。

そのため、今日はジョルファの町に1泊して明日イランを出国し、アルメニアへ入国したいと思います。

奥に見えるのが、イランのイミグレーション。その先はアゼルバイジャンです。

今回の旅ではアゼルバイジャンと敵対しているアルメニアに行くのでアゼルバイジャンはパスします。

イラン最後の夜ご飯(予定)

疲れていてご飯屋を探すのに時間をかけたくないので、宿近くのファストフード店へ。

カメラを持っていたら店員のお兄ちゃんに写真を頼まれ、調理中の姿を記念撮影^^

イランでの最後の晩餐はファラフェル(ひよこ豆やそら豆で作ったコロッケ)のサンド。

もう何回食べたか分からないですが、最後だと思うと少し感慨深いです。

店員の兄ちゃんが友人を呼び、少し旅の話をしました。

イラン最後の夜は特別な何かがあった訳ではなく、普段通り過ごしましたがそれが良い。

長い旅の中、特別なことが毎日のようにあると心や体が疲弊したり、感性が麻痺しそうです。

そのため、極力、平凡な日常がメインで偶に何か面白いことが起きてくれるくらいが良いと思っています。

そんなこんなで明日はいよいよイランを出国(予定)!

次の国はアルメニア。

イスラムが国境のイランからキリスト教が国境のアルメニアということなので、文化がどのくらい変わるのか楽しみです!

<今日のルート>

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