2019年5月9日:チリ(Vanguardia〜ラフンタ)
昨日は周囲が暗くなる中、なんとか見つけた村の空き地でテント泊。
テント設営時にテントのポールを折ってしまったので、修理しないと今後のテント泊が少し不安…
あと数日でラフンタやコヤイケという町に到着できるので、その際に宿に泊まりつつゆっくり修理しようかと思います。
村を後にして先を目指します。
今日は昨日までと違って空は曇っている・・・
曇っていると気温も上がらず、いつもに増して寒い。
そして、出発して1時間ほど経った頃、登り坂を上っているとまたチェーンが切れてしまった(-。-;
チェーンを止めるピンもスペアを全て消費してしまっていたので、もう自分では修理不能な状態。
とりあえず、自転車を押しながらゆっくり進みつつ車が来たらヒッチハイクをすることにする。
ただ、ここ数日で車を見かけたのは1日で1、2台なのでいつ車が来ることやら😓
なんて思っていたら、後ろから1台の車が来たのでダメもとで手をあげると直ぐに止まってくれ運転手のお父さんが降りてきて僕の状況を聞いてくれた。
自転車のチェーンが切れてしまっていることを伝えると、車の荷台に自転車と荷物を載せて出発。
お父さんはこの先にあるラフンタの家に帰る途中で、ラフンタまで乗せて頂くことになった。
(本当はラフンタの手前でこの辺りで一番大きな氷河を見える場所があるので、そこに寄りたかったけどもうどうでも良くなっていた。そんなことより寒さに凍える日を少しで短くしたいので早く先に進みたい気持ちが強かった)
車内でラフンタで自転車を修理できる場所があるかお父さんに聞いたらコヤイケまで行かないと無理だと思うと言われ、ラフンタに到着早々、お父さんに連れられてラフンタ行きのバスのチケット売り場へ。
看板が申し訳程度に出ている此処がチケット売り場。
初見だと見逃しそう(^◇^;)
明日の朝のバスチケットを購入し、今度は宿探しへ。
チケット売り場から少し歩いたところにあるこちらへ。
(此処以外にも数件行ってみたけど不在だった😅)
こちらはチェックイン出来た!
他に宿泊客もおらず、のんびりとネトフリ生活^^
少し休憩した後は町を散策。
小さな町なので少し歩けば町の殆どを見て回れる規模。
アウストラル街道の町は大体中心に公園があり、公園の作りも似ている。
泊まっている宿はアウトドア用品のショップも併設していて、オーナーのお母さんは普段こちらにいます。
宿には可愛い犬と猫がいて癒されました^^
大人しすぎて番犬にはならない(笑)
この子はすぐに膝の上にくるし、部屋にまで着いてくる。
宿のお母さん。
めちゃくちゃパワフルで明るい人だった^^
訪れた時期がハイシーズンだったら絶対沈没してた宿だな(笑)
滞在時間は短いけど、めちゃくちゃ良い宿だし町の人たちの雰囲気も凄く良くてまだこの町に居たい。
明日のバスで出発するのがとても名残惜しい。
どうしよう・・・
《今日のルート》