【570日目】南米最後の国、アルゼンチンへ。色々あった入国初日・・・

2019年6月4日:チリ(チレチコ)〜アルゼンチン(ペリート・モレノ)

天気は曇っていて雨も降ってきそうな雰囲気。

それでも今日は出発します。

町の中心から郊外へ。

10キロほど進むとチリ側のイミグレーションが見えてきた。

出国手続きは何事もなくさらっと終え、次にアルゼンチン側のイミグレーションを目指します。

アルゼンチンに来った感じる看板

チリ側のイミグレーションから結構走ってやっとアルゼンチンのイミグレーション。

想像以上に離れてたわw

アルゼンチン側もさくっと終わった。

まだ最南端のウシュアイアまでは遠いけど、南米の旅の終わりが少し見えてきた気がします。

アルゼンチン側で最初に見た看板。

「自転車と1.5mスペースを空けて」っていう何とも自転車乗りに優しい世界。

日本にも大量に置いて欲しい。

アルゼンチン最初の町ロス・アンティグオスへ到着。

思っていた以上に何も無く、というかメイン道路の近くにスーパーなどが無い。

それでも、お金は用意しておきたかったので銀行を探しATMへ。

ここで問題だったのが、アルゼンチンのATMが今までの国と違って使い方が分からず、キャッシング出来ない(・_・;

少し試してみたけど上手く行かないので、とりあえず先へ進むことにします。

町を出ると一気に景色が変わった。

今までは緑や水に溢れた自然の中を走っていたけど、ここからは開けた大地の中を走っていきます。

(日本では見れないスケールの大地が広がっています)

途中、道路沿いに教会があったので小休憩。

この先にあるペリート・モレノという町まで距離があるのでここで寝るか考えましたが、頑張れはぎりぎり夕暮れに間に合う可能性があるので先へ行くことに。

ただ、この後アップダウンが多くて思っていたよりスピードが出ず、ペリート・モレノに着く時には日が沈んでるだろうなと覚悟しました・・・

それでも今まで見ていた景色と全く異なる景色にペダルを漕ぐモチベーションはキープ出来ています。

夕方4時を過ぎそろそろ暗くなりそうなので、少しでも町に近づいておきたい。

もしくは良い場所があればテントでも良い。

残念ながらテントを張れそうな場所は見当たらないまま進んでいく。

そして、雨の追い討ち・・・

まだ町まで10キロ以上あるところで強い雨が降ってきた。

こうなったらもう暗くなっても町へ着いて宿に泊まりたい。

夕方6時を過ぎた頃、なんとかペリート・モレノに到着した。

相変わらず雨は降り続けている。そして既に日が沈んでいて町は暗くそんな中で宿を探すのはとても辛い。

どうしようか考えつつメインの道路を進んでいると道路沿いにツーリストインフォがあった。

既に営業時間は終えていたんですが、建物がガラス張りのお陰でスタッフがまだ中にいるのが外から見えたのでドアをノックをすると、気付いたスタッフにドアを開けてもらえた。

寒さと疲労で頭も舌も回らないけどなんとか宿を探していることが伝わり、町のマップに安い宿を幾つか書いてくれた。

その後、マップをもとに宿を見つけることができ雨で凍える体をシャワーで温めることが出来た。

このまま宿で落ち着きたいけど、まだやることがある。

宿代はクレジットカードで支払ったから問題ないけど、手元にお金が全く無い状態(^◇^;)

ATMの使い方を調べ近くの銀行へ向かいます。

アルゼンチンのATMは2種類に別れているみたいで、日本や他の国のようにカードを機会が取り込んで操作するタイプとカード情報を読み取って(ATM内に取り込まず、読み取りだけする)から、操作を行うタイプ。

僕がロス・アンティグオスで使おうとしたATMは後者のタイプだったようで、上手く操作が分からなかった(画面に出て来たスペイン語が理解出来なかった)

宿の近くにあるATMも後者のタイプだったんですが、今回は無事に操作できた。

お金をゲットすることが出来た。

この先、ATMがある町が暫く無さそうなので少し多めにお金を持っておきたくて再度ATMを操作してみるがエラーになった(゚o゚;;

他のATMも使ってみたけど、同様のエラーが・・・なぜ?

地元の人もATMを操作しにきたので聞いてみると、どうやらATM内のお金が不足しているようだった。

その人曰く「週末近くになるとATMのお金が不足することが結構あるよ」ということだそうです。。。

今日はもう疲れているので、明日、出発前に別のATMに寄ってみることにしてもう宿で寝ることにしますw

《今日のルート》

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする