【803日目】バルセロナと言えばここへ行かねば!世界遺産:サグラダ・ファミリアへ

2020年1月24日:スペイン(Barcelona)

今日はバルセロナに来た人は必ず行くであろう世界遺産サグラダ・ファミリアへ。

バルセロナ滞在の中でとても楽しみにしていた場所なので向かう道中から気持ちが高揚していて足取りもどこか早い気がします♫

サグラダ・ファミリアが見えてくるとワクワクが止まりませんw

サグラダ・ファミリアは建築家アントニ・ガウディの作品の1つであり、1882年から着工され100年以上経った今でもまだ未完成の教会。(先日載せたカサ・ミラやカサ・バトリョもガウディの作品ですね)

着工当時は300年以上かかると言われていましたが、建築技術の進化と増加した観光客による資金の潤沢化によって現在は2026年に完成予定となっています。あとちょっとで完成予定!

完成前に観れるのが逆に貴重になってきています。

外から少し観るだけで分かる細かい造り。

そりゃ、こんなに細かい彫刻だと100年以上かかりますよ。

と納得^^;

サグラダ・ファミリアは中央にある聖堂、聖堂の左右にある生誕のファサードと受難のファサードと3つに分かれていて、入場チケットも数種類あります。

 例:①聖堂のみ、②聖堂+生誕のファサード、③聖堂+受難のファサード

今回、僕は②を選択。

生誕のファサードは生前ガウディ自らが指揮をとり、最初に完成した塔になります。そして、受難のファサードよりも造りがとても細かいということもあり、こちらが生誕のファザードを観たいと思いました。

まずは聖堂へ。

外から見たイメージとは少し異なり、中は白基調の造りになっています。

自然を愛していたガウディが自然からアイデアを取り入れたとも言われており、

高い天井とそれを支える柱はどこか森の中の木々を想像させ、

横のステンドグラスから差し込む色鮮やかな光は森に差し込む太陽の温かい光のようです。

訪れている人はとても多いので、これだけの人がいたらもっと落ち付かないと思いますが、

それでも穏やかな気持ちでいれる空間となっています。

個人的にはステンドグラスから差し込む光がとても綺麗で何時間でも見ていられそうでした。

聖堂にずっと居たい気持ちもありますが、

生誕のファサードの入場券を買っているので生誕のファサードへ。

まずはファサードを上るためのエレベータに並び、上へ向かいます。

ファサードの上からはバルセロナの町が遠くまで見渡せます。

こんな高い建物を100年以上前に考えて作ろうとしたなんてヤバいですね(^_^;)

工事のスタッフさん

いまも建築中なので作業しているところを見ることも出来ます^^

エレベータで再度移動

塔の上部にも細かくデザインされた作りになっています。

この辺りを見て回っていると、ル◯ンの映画を思い出します^^

サグラダ・ファミリアにいく予定の人は事前に見ておいて欲しいw

色々見て回った後は階段で降りて行きます。

※ファサードの観光は一方通行なので途中で見逃したりしても戻れないので気を付けておく必要があります。

階段を降りていき、最初にいた聖堂へ戻ります。

少しファサードに行っている間に差し込む光の強さや角度が変わったからか、ステンドグラスから差し込む光の色が先程より温かみのある色に変わってきていました。

時間によって見れるものや雰囲気が変わっていくので本当に何時間でも滞在してしまいそうです・・・

因みにこちらが受難のファサード側

こちらの方がパッと見はシンプルな造りに見えます。

旅のなかで多くの世界遺産や観光スポットへ行ってきましたが、

その中でもサグラダ・ファミリアはとても良かった場所の1つ。

旅の終わり間近に本当に良い思い出が出来て良かったです^^

(結構、行ってみたらこんなもんかっていう場所が多かったですからね)

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