2020年1月19日:フランス(Canet-en-Roussillon)
昨日泊まった宿。
来た時は暗くてよく分からなかったけど、綺麗なザ・ヨーロッパという感じがする通りの中にあった。
宿のオーナーの奥さんがブルガリア人の方で僕がブルガリアも旅をして来たことを話すと喜んでくれた^^
短い滞在時間でしたが、アットホームな宿でした。(宿というよりホームステイの形式、宿泊する部屋も宿のへやというよりガレージを改造して作った客間といった感じ。僕はそれが良かったけど)
何も見ないで町を出るのもなぁと思い、少し町の中をぷらぷら。
”ジャンヌダルク通り”、ただ名前に惹かれましたw
そのジャンヌダルク通りの前には昔の砦のようなものが残っていました。
中にも入れるみたいでしたが、オープン前だったので残念(^^;
ゆっくりオープンを待っても良いんですが、
今日はスペインとの国境にある山を登るので少し急いで先へ進むことにします。
フランス-スペインの国境方向に見える山
あれを越えないといけないのか・・・
と思うと億劫になります。
絵面だけ見るとかなりエグそうな山なので、体調不良が少しでも良くなるようにここ数日にわたって宿に泊まって回復に努めてて良かった(*´∀`)=3 ホッ
さらに有難い事にこの辺りから強い追い風が吹いてくれて、殆ど力を入れないでも自転車が進む進む♫
体力を温存したまま麓の町に入りました。
ここからいよいよ山岳ステージが始まります。
登っている間も相変わらず強い追い風が吹き続けてくれ、思っていたよりかなり楽に頂上まで走ることが出来ました^^
追い風じゃなかったらかなり大変だったかも(^◇^;)
本当に運が良かったです!
ちょうど頂上の場所にはインフォメーションがあったので、少し休憩させて頂きました。
外は常に強風が吹き荒れているため、休めたもんじゃないので。
(休憩中に外を見ていたんですが、色々な物が風で飛ばされていて中々カオスな状況でしたw)
ここからは下り坂
一気に下って行きます。
少し下ったところにスペイン入国の看板!
ついにスペイン🇪🇸に入国した!
と喜んでいたら、少し降った先にまた看板がw
どっちやねん^^;
下り坂は10キロくらいあったんですが、途中から向かい風が強くなり下り坂なのに強くペダルを回さないと進んで行かなくなってきた(-。-;
そして、16時頃にFIGUERESというスペイン最初のちゃんとした町に到着。
ちゃんとした町であるんだけど、フランスで通ってきた町と比べると少し寂しい雰囲気の町。
町に入ると駅に直行。
数日前からワーホリでバルセロナに滞在している友人と会う日程を調整していたんですが、今日か明日の夜じゃないと予定が合うか微妙なところだったので、ここからワープすることにします。(ここからバルセロナまで2日かかりそうなんでね)
ヨーロッパに入って旅感が薄れており、自転車に拘るより他の予定の方が優先度高くなってきてますw
無事に自転車を乗せれる電車のチケットを購入
駅員さんや他の乗客に”どの車両に乗れば良いか”確認してホームで待ちます。
到着した電車に乗り込み、自転車を置く。
他にも自転車を乗せている方がいたけど、僕みたいなフルパッキングの人は他にいませんでした^^;
普通の場所に置けなかったので車両と車両の間近くに置きます。
本来置く場所と違っても何にも言われないのが海外っぽくて良い♫
この後は席に座ってのんびり到着を待っていたんですが、途中から近くの席にかなり酔っ払ったバックパッカーの風貌の方が来た。
周囲の人にお菓子やお酒のつまみを配ったりと明るい人だなぁと思っていたら、
数駅行ったところで車掌さんが乗客のチケットを確認しに回って来た際に、その方はチケットを持っておらず無賃乗車をしていたらしく電車から降ろされ、どこかに連れていかれました(^◇^;)
そんなこんなで
無事にバルセロナに到着!
暗い中、宿を探す前に向かったのはここ!
サグラダ・ファミリア
バルセロナに来たら誰しも行く場所。
観光でまた来るだろうけど、折角なので自転車で来てみたかった。
暗くてちゃんと撮れなかったけど良い思い出になりました。
その後、宿を探しつつ中心エリアの方へ向かいます。
何件か宿をあたってみて困ったのが、敷地内に自転車を置かせてくれる宿が少ないこと…
なんとか4件目で自転車もOKな宿を見つけることが出来ました。
夜のバルセロナ市内を彷徨い疲れ果てました(-。-;
友人とは明日の夜に会うことになったので今日は宿の近くで簡単に夕食を済ませることにします。
バルセロナを散策したいけど、それ以上に早くベッドで休みたいんです。
宿の数件隣にあるパスタ屋へ
バルセロナに来て態々ジェノベーゼ
この辺のご飯屋としては安いし、美味しかったので良しとします👍
先を急ぎたい気持ちもありますが、
明日から数日間はバルセロナでゆっくりしようと思います!
《今日のルート》