2019年6月25日〜28日:アルゼンチン(エル・カラファテ)
エルチャルテンから戻って数日はゆっくり過ごし、良い加減出発しないとヤバいだろうということで意を決して出発することにします。
また寒さに凍える日々が続くと思うと気が重いですが・・・
出発の準備として補給食兼おやつのチョコを大量購入しに前回行ったお店に再訪。
お店のお姉さんに相談しつつ、持っていくチョコを選定。
買ったチョコは箱や小分けの袋など幾つかに分けてもらいました。
出発の朝、お世話になった宿のオーナーに挨拶。
予定より長期間の滞在になったエルカラファテ、宿が居心地良いと長居してしまいます(^◇^;)
ここで毎日のようにローカルのお客さん達(ボートの修理屋さん、中古車販売のおっちゃん、家族旅行のファミリーetc)と出会えて多くの良い思い出が出来ました^^
宿を出てエルカラファテを出発。
時間があればもう少し南下したところに寄ってみたい所もあったんですが、時間も無いので最短ルートで東へ向かいます。
リオ・ガレゴスまでは風やアップダウンを考えると4日くらいかかるかな。
その間はまともな町は無さそうなので満足な補給は出来ないかもしれないので、食料や水は多めに持っていくことにします。
直近の問題としてはエル・カラファテの町を出るためのアップダウンで既に疲労困憊。
この後に道のりに耐えれる気がしない(-。-;
8時過ぎに出発し、徐々に日が昇り出した。
日が当たっていると体感温度は多少マシになるのでなるべく太陽先生には長時間働いて欲しいところです。
久しぶりに走り慣れた風景に戻ってきた。
久しぶりの走行はやはり楽しい。最初はw
疲れてきたり寒くなってきたらそんな楽しい気持ちも無くなってくるんです^^;
滅多にない分岐点へ
リオ・ガレゴスへ向かうのでここは直進
遠くにビクーニャの群れが見える。
彼らは夜どうやって寒さを凌いでるんだろうか?
巣とかあるのであれば行ってみたい。
丘の上のビクーニャ
リオ・ガレゴスにいく途中に2つほど何かあるらしい。
小さい村でも、サービスエリア的なものでも良いので何かしら補給できたりあわよくば宿なんてあると有難い。
途中、チョコでエネルギー補給
長い登り坂を淡々と登っていく。
登るとともに疲労も増すし、寒さも増してくるのでダブルでダメージを負っていく。
登っている途中、辺りの景色はとても綺麗だった。
広大な自然がどこまでも続く。
=(イコール)近場に休める場所は無いということでもある・・・
景色は綺麗なんですがね
なんとか登り切った。
久しぶりの走行のためか、かなりの疲労感が溜まっている。
ちょっと早めに寝床を探しながら進んで、良さげな場所があったら早々に切り上げようと思います。
坂を下り何もない平地を走りつつ、寝床を探していたんですがあまり隠れれそうな場所が中々見つからない。
日が暮れる頃に道路の横に大きな窪みがある場所を見つけることができ、今日はそこで野宿することに。
いつものことですが、完全に隠れることは出来ていない片方の車線からは丸見えw
パタゴニアでの野宿も慣れてきて、もうそんなこと気にしなくなっています。
今日の星空。
南米のあとは恐らくジョージアかトルコ辺りからユーラシア大陸の旅を始めると思うんですが、ヨーロッパとかに入ると今みたいに星空を見れるようなことは減るのかな???
《今日のルート》