【595日目】暖かい部屋が身に沁みる

2019年6月29日:アルゼンチン(ルート40号のどこか

昨日の夜はここ最近で一番寒かった。

当面目指している東の町リオ・ガレゴスまでまだ数日はかかるの予定ですが出来れば宿に泊まりながら行きたいです(^◇^;)

夜から引き続き、朝も寒いので体を動かして少しでも温まりたいので気合を入れていきます。

出発から数キロのところに建物があり、カフェや車の修理屋などが併設されていた。しかもwifi付きっぽい。

この長い道を移動するに当たっての休憩スポット(サービスエリア)的な感じなのかな。

昨日の夜、後少し頑張っていたらもう少し良い環境で寝れたかもしれない・・・

そう思うと今日は宿に泊まりたい気持ちがより強くなる。

何も無い景色も同じ道を進んでいきます。

気温の低さと強風で足先や指先が冷えて痛む。

移動中は寒さに耐えるというより痛みに耐えている時間が長い。

休憩する際にも痛みは引かないため、指はポケットに入れたり息を吹きかけて少しでも温めることで痛みを和らげる。

そして、この辺りから持っていたビニール袋を手や足に被せて冷たい風から守ることを覚えた。

ビニール袋作戦で寒さと戦いながら進み、夕方頃に小さな村に到着した。

どうやら今走っている道と別の道の分岐点があり、そこにガソリンスタンドや食事が出来るところがあるようだ。

そのため、村というほどの大きさも無く数件の建物があるだけだった。

それでも宿があることを期待して集落の中を探してみる。

宿らしいところを2件見つけたが、1件は工事中。

もう1件はオーナーが不在・・・

仕方なく今日も野宿かと覚悟を決める。

野宿前に夕食くらいはちゃんとしたもの(タンパク質)を取ろうと思い、ガソリンスタンド前にあるレストランへ🍽

野宿の時間を少しでも減らしたいのでゆっくりご飯を食べるw

このレストランは先ほど書いた工事中の宿に併設されている。

工事中なのは分かっていたけど、一応泊まれないか聞いてみるがやはり無理だった。

その代わりもう1件の宿のことを教えてもらった。

もう1件の宿はオーナーが不在で困っていたんですが、向こうの宿もレストランが併設されているのでレストランのスタッフにオーナーへ連絡してもらえば大丈夫とのこと。

さっき行った時(夕方)はレストランもまだ営業前だったので、それは知らなかった。

再度、もう1件の宿に行ってみると確かに隣のレストランが営業していた。

スタッフの方に宿に泊まりたいのでオーナーに連絡して欲しいと伝えると、快くオーナーに電話してくれた♪

10分ほど待つとオーナーが到着し、無事にチェックイン。

今日は寒さに凍えないですむと思うと本当にホッとしました。

宿の有り難みが身に染みます。

ただ、ちょっと不安なのがチェックアウトの時間が8時らしい。

オーナーが仕事に向かう前にチェックアウトして欲しいとのこと。

8時って・・・まだ外は真っ暗なんですが(゚o゚;;

オーナーに時間を言われた時に驚いて”オチョ?(スペイン語で8)”って聞き返してしまったw

とりあえず、明日のことは忘れて今日は暖房が効いた部屋でゆっくり寝ます♪

《今日のルート》

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