2020年1月14日:フランス(Alres)
昨日はキャンピングカーのご夫婦のご厚意により、キャンピングカーの横でテントを張らせて頂いた。
ご夫婦は今日もここに滞在するようなので自転車をもう少し置かせて頂き、ちょっとだけ町を見に行ってみることにします。
以前、出会ったフランス人にオススメと教えてもらったアルルの町がどんな感じか楽しみです!
すぐ近くにある川を渡って古い街並みの残る旧市街へ行ってみます。
アルルに来ることを楽しみにしてたけど、全然調べていなかったのでどこに行ったら良いか分からない(^◇^;)
しかも朝早いので観光している人もいないし、、、
とりあえず、自分の嗅覚を頼りに歩いていきます!
(昨日、到着した際にマルセイユで同じ宿だった韓国人カップルと偶然路上で再会したんですが、その時にオススメの場所とか聞いておけば良かった^^;)
ローマ皇帝のコンスタンティヌス1世が気にいっていた町というだけあり、
旧市街はローマ帝国時代の建物が多く残っており、この辺り一帯が昔の建物をそのまま今も活用している。
(目の前の建物が町の役所)
町の中には現存している建物だけで無く壊れた遺跡もあり、そちらもちゃんと保護されているようです。
旧市街の中には大きなコロッセオもありました。
コロッセオはローマのイメージが強いんですが、結構色んな所にあるもんですね。
イタリア、フランスで3〜4回は見た気がして、まだ見飽きたとは言いませんが特別感は無くなってきています^^;
(朝早すぎてまだ営業前だったため、中には入れませんでした)
それでも旧市街の雰囲気はとても良く、適当に歩いているだけでもワクワクしてきます!
旧市街をぶらぶらしたあとは、自転車を置かせてもらっていたキャンピングカーのご夫婦にお礼を言い、アルルを出発。
アルルを出るとヨーロッパ旅以降一番の田舎道に入りました。
暫く走ると少しだけ道が広くなってきました。
普通の道路も良いけど、たまにこう言う車や人がいない道をのんびり走るのも気分転換になって良いもんでス^^
(昨日もですが、同じような道を走るのに飽きてきているので、強制的にでも日常に変化をいれないと走れない状態になっています)
久しぶりに普通の道に戻ったと思うと、
すぐにサイクリングロードがあったのでそちらへ入ってみることにします。
川沿いを真っ直ぐ続くサイクリングロード
延々と真っ直ぐ続く道。
遮るものがないせいか強い向かい風に阻まれて進まないε-(‘д’;)
向かい風に争い続けること約1時間
ルート上に昔の門があったので自転車を門に立て掛けて少し休憩することにします。
この辺りは野鳥などを多く見ることが出来るのか、門の近くには説明書きがされていた。
門の周囲は湿地になっているんですが、その湿地の上を歩いて行けるように遊歩道が整備されています。
休憩がてら少し遊歩道を歩いてみます。
残念ながら看板にあったような色んな種類の鳥はいませんでした。
その後も走り続け、一度大きな町に入ったが町の外から再度長いサイクリングロードが始まった。
サイクリングロードの両サイドが湿地帯になっており、その中に続く1本道を走る。
この辺りにも鳥が多く生息しているようで、走っていると多くの鳥たちが目に入ってきます。
そのなかには南米のボリビアでよく見ていたフラミンゴもかなりの数がいます。
フラミンゴについて全然知見が無いんですが、ボリビアとフランスだと気候が全く異なるのに生息出来るもんなんですね。結構色んな自然環境に順応できるのかな?
海沿いの綺麗な町を経由しつつ、まだ続くサイクリングロードを走っていきます。
一応、町を出る前に今日最初の食事でエネルギーチャージ🥐🥤
単純な道を走っていると休憩するタイミングを作れなくて気付いたら夕方前くらいまで食事せずに走っていました^^;
長く続くサイクリングロードは移動だけ考えると良いんですが、
日も沈み出してきたのでそろそろテントを張る場所を探す必要もあるのでこのままだとちょっと困ります(^◇^;)
さらに進むと湿地帯のエリアから川沿いのルートに変わってきました。
ただ、この辺りもテントを張れるような場所はないんですよね・・・
そのままサイクリングロードを走り続け、辺りが暗くなる直前に小さな町に入った。
町の外で適当にテントを張ろうと思っていると、
町の出口近くに小さなキャンプ場が営業しており、無事にチェックイン出来ましたε= (´▽`;) ホッ
さて、無事にチェックイン出来て良かったんですが何やら喉が痛く体が少し重い、、、
もしかして風邪引いたかも?
長い旅の中で殆ど風邪を引いたりしなかったのにここに来て体調が悪くなってきてしまったヽ(;´Д`)ノ
明日は近くの町の宿に移動するか、ここでもう1泊するか。はたまた体調が戻っているか。
とりあえず明日の朝に考えることにして今日は早めの就寝。
《今日のルート》