2019年1月2日:ペルー(パルパ)
昨日は本当はナスカまで行きたかったですが、暑さと坂による疲労により途中で断念し中間地点にあるパルパという町で泊まりました。
ナスカまでは残すところ約60キロ、途中は登り坂が続きますが昼過ぎには問題なく到着できると思います。
では、ナスカに向けて宿を出発します。
昨日、早い時間に走行を止めて休んでいるので体がとても軽く最初の登り坂は簡単にクリア👍
この辺りから景色が少し変わってきて、よくイメージする砂漠とは違って小さな岩がかなり混ざった岩砂漠が広がっています。
小さめの岩がゴロゴロ転がっています。
岩砂漠の景色の中、緩い斜度だけど永遠と続く登り坂を進んで行きます。
ちょうどお昼頃に小さな町に到着。
折角なのでお昼ご飯をこの町で食べていこうと思います。
道路脇にレストランがあったので入ってみます。
お米のメニューを注文したはずが、麺料理が出てきた?(・◇・。)?
僕のスペイン語の理解が誤っていたかな・・・
田舎の飲食店でのメニューについてちょっとだけ紹介しますと、
”caldo de gallina(pollo):鳥肉スープの麺”
“Lomo Saltado:肉と野菜炒め&ライス”
“arroz +α:お米とおかず”
これらのうち、2つくらいがメニューのボードに書かれていて選択することになります。
パターンが限られているので、僕みたいにスペイン語がいまいちな人でも、数日、田舎で暮らしていると簡単に覚えれます^^
ただ、”caldo de gallina(pollo):鳥肉スープの麺”の時は肉の部位の希望を聞かれることがあるので、部位(手羽先、胸肉、もも肉)も答えれるようになっておくのがベターです。
(僕はボディーランゲージで肉やもも肉を指定していましたけどw)
昼ごはんの話に戻りますが、
先ほどのスープを食べ終わるとご飯料理も運ばれてきました。
ボードを再度見るとランチタイムはご飯のメニューを注文すると先程のスープがサービスで付いてくることが書いていました(^◇^;)
結果的に注文は間違っていなかったんですが、スープもこのご飯も量が多いのでお腹いっぱいで暫く動けなくなってしまい、レストランで少し長めの休憩をとらせて頂きました。
昼休みを終え、出発すると直ぐにナスカのエリアに入った。
ここから町まではまだ20キロ以上はあるけど、目的とするナスカに入ったことで精神的にも少し楽になります♪
ナスカの町に到着する前に、展望台が建っていたので寄ってみることにします。
展望台の下ではお土産が色々売られており、
その奥にある展望台の入り口で入場料を払うと階段を登っていくことができます。
展望台の頂上からは辺りが見渡せます。
幼い頃からテレビで何回も見ていたナスカの地上絵が幾つか見ることができます^^
幼い頃は考古学者を目指していたので、ナスカの地上絵を直接見れたことにとても感激しました!
この時は、テンションが上がって疲れは完全に忘れていましたねw
展望台ではリマから旅行で来ているご家族と一緒になりました。
ご家族は日本にも旅行で行ったことがあり、日本での楽しかった思い出を話してくれました♫
展望台のい階段はすれ違うのが大変なので、少人数ずつしか入れない様に入り口のスタッフが人数調整をしています。
今回、僕が登った展望台の向かいに新しい展望台が出来ており、もう少ししたらあっちがメインになるのかな?
ナスカの地上絵を見て気持ちが上がっているので、そのまま気持ち良く進んで行きます!
ペダルが軽い、軽いw
自転車旅は体力よりメンタルが大事だと本当に実感します。
景色が本当に綺麗(*´꒳`*)
気持ち的にもここ最近で一番リラックス出来ています。
気持ちに余裕がない時はいくら景色が良くても実感出来ないことが多々あるのでね^^;
いよいよナスカの町に入ってきました。
今日の走行もあと少し!
と思ったら、町までまではまだ先のようでした・・・
もう少しだと思ったのにまだ先があると思うと疲れがドッと来ます😅
やっと本当の町の入り口に到着。
入ったところにガソリンスタンドがあったので今日最後の休憩へ。
アイスでエネルギー補給🍦
補給した力を使って一気に町の中心へ。
ナスカの町の中心に着くと、壁に描かれている絵からやっと”ナスカ”に着いたんだと実感しました。
壁に色々な地上絵のデザインが描かれいて、これを見て回るだけでも楽しめます。
《今日のルート》