【605日〜606日目】ウシュアイア前の最後の大きな町:リオ・グランデへ

2019年7月9日〜10日:アルゼンチン(サン・セバスティアン

アルゼンチンのイミグレーション近くにある宿で1泊。

翌朝、宿の旦那さんと息子さんがウシュアイアまで仕事で行くということで一緒に乗っていかないかと誘われた。

さすがにここまで走ってきて最後が車でってのは味気ないので遠慮させて頂いた。

ある意味面白いかもって葛藤したけどねw

のんびり自分の足で進もうと出発しようと思い外に出たら雪が強く降っている・・・

と言うことで、もう一泊することに^^;

やることがないので部屋で寛ぎつつネットでアニメ鑑賞

気付いたらあっという間に夜になっていた(^◇^;)

今日も宿で夕食をお願いして食べてたら他のお客さんが来た。

こんなところ(失礼)に来るなんてどんな人だろう。

と思って見たらすぐそこのイミグレのスタッフでした。(昨日の入国時にイミグレで会っている)

イミグレのおっちゃんにお酒を色々ご馳走になった♪

おっちゃんの従兄弟が日本人の獣医さんと結婚してメンドーサに住んでいるらしく、色々家族の写真を見せてくれた。

おっちゃんと一緒に今日イミグレで勤務していた女性

宿のお母さん

めちゃくちゃ優しい人でお世話になりました。

そういえば、オナイシンからここに来る途中に二人の徒歩ダーとすれ違ったんですが、おっちゃん達もその二人とイミグレで会っていたらしく二人のことを心配していました。

まぁ、こんな寒い中を歩いて旅していたら心配になりますよね(^◇^;)

僕が二人と出会ったのは真っ白のガスの中で、こんな時期にこんな場所を旅している人なんていないとお互いに思っている中、いきなり目の前に人影が出てきてお互いに驚いた(笑)

しかも、二人の徒歩ダーはそれぞれ一人で旅をしていて出会ったのは別の場所。

一人は身長180CMを超えているガタイの大きなおっちゃん。そんな大きなおっちゃんがめちゃくちゃ大きな登山リュックで歩いていた。

もう一人は女の子でコロンビアまで歩いて行くと言っていた。

歩いて旅をしている人と会うと、自転車で旅するのがキツイなと思うことが小さなことだと思ってしまいます^^;

色んな旅人を今まで見てきているイミグレスタッフの方に他にも色々な旅人の話を聞けたのは本当に楽しかった♪

ただ、おっちゃんから度数の高いお酒を何杯も飲まされ(ご馳走になり)明日の朝ちゃんと起きて動けるか不安だ。

翌朝、なんとか起きれたので出発することに。

外は寒いけど雪も降っていない。

真ん中左の建物が宿泊していた宿

朝はまだ薄暗く少しガスもかかっている。

車や道に気を付けて漕いでいく。

少し丘になっているところを走っていると下から雲海のような雲?が上がってきて綺麗だった。

辺りは徐々に晴れて走り易くなってきた

数日ぶりの大西洋

やはり海が近いと少し温かい

海沿いの道になってから少しアップダウンが続く

また少しガスが出てきた。

車は滅多に通らないけど向こうもこんな時期に自転車が走っているとは思わないだろうから轢かれそうで怖い。。。

ガスっているエリアを抜けた

ただ、向かう先がまだガスっている・・・

今日はガスの中を何回も走っている

またガスっている^^;

ガスの中を走ると湿っているので体がビショビショになってしまう。

寒さ対策で防水&防寒のウェアを着ているから大丈夫なんですが、湿度が高くて蒸れてくる。

リオ・グランデの手前

何やら燃えてるなと遠くから煙は見えていたんですが、デモだった(゚o゚;;

ちょっと怖いなと思っていたら皆声をかけてくれて応援してくれた^^

リオ・グランデまであと10キロを切った。

ここでまたガスの中に突入。

町に入る手前でやっとガスが無くなった。

暗くなる前に町に着けると思ったら、あっという間に暗くなってしまった・・・

暗い中で宿を探すの大変(-。-;

宿を探して町中を彷徨い、1件目と2件目はフル

こんな時期にもフルになるんだなぁと思ったが、訪れた宿がどちらも小さく部屋数が少ないから仕方ないかな

それでも3件目でなんとか宿をゲット!

リオ・グランデはウシュアイアまでの道のりで最後の大きめの町になる。

ウシュアイアまでは2日〜3日あれば着く距離(途中に小さな村はあるのでそこでも補給可能だと思う)だと思うのでここでそこまでの補給は必要ないし、どんどん寒くなってきているので一気にウシュアイアへ向かいたい!

《今日のルート》

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