2019年4月7日〜8日:チリ(アタカマ〜サンティアゴ)
アタカマ砂漠で死にかけ、体調回復のためにアタカマに滞在しているが一向に回復の兆しがない。
冬がもうそこまで迫ってきている状態でこのままアタカマでずるずると時間だけ経過していくのはマズいので、バスで一気にサンティアゴへ向かうことにします。
サンティアゴはアタカマより気温が高いし、なにより標高が下がるので体調が良くなる可能性が高い。
(あと、物価が安くなる!アタカマはツーリストが集まる場所だから色々高いので(-。-;)
ということで、朝起きると宿から数百メートルのところにあるバス乗り場へ向かった。
サンティアゴ行きのバスに空きがあり難なくチケットゲット♫
一旦、宿に戻り自転車と荷物を準備して再度バス乗り場へ。
ここ数日はほとんど寝たきり状態だったせいで久しぶりに相棒に跨ってペダルを漕ぐ。
ペダルに力を加えると、脚の筋繊維がブチブチと切れていく音とともに激痛が走る(゚o゚;;
これ、絶対筋肉痛になるやつだ・・・
サンティアゴに着いたら筋トレしよう
なんとかバス乗り場に到着。
たった数百メートルがとてつもなく遠く感じました。
バスは思っていた通り定刻には来ず、1時間遅れで到着。
1年以上旅をしていると、このくらいなら早いなと思えるくらいの感覚になってしまってい。
バスに自転車を乗せ(運転手に追加料金を求められたけどね。金が解決できるなら揉めるより楽)、
いざ、出発。
サンティアゴまでは27時間くらいの長旅になる。
体調が不安なのでなるべくバスでは寝ようと思っていたんだけど、想像以上にバスの座席が快適だった。
足を伸ばせるくらい座席が広いし、椅子も座り易い。
これは快適なバスライフになりそう♫
アタカマの町を出たところで砂漠を自転車で走るイベントが行われていた。
捻くれている性格なので、道ができている砂漠を走るなんて楽だよなぁと思ってしまう(^◇^;)
バスは少し走るとカラマのバス乗り場で一旦小休憩。
僕はアイス休憩。
バスに戻るとバスのスタッフからパンとジュース、お菓子が配られた。
海外の長距離バスは食料をくれるのが普通なのかな?
イランの時も弁当や水をくれたし・・・
今回のバスではサンティアゴに着くまでに2回ほど食事と飲み物が提供された。
自転車で移動する時は水や食事を考えないといけないのに、食料をもらえて寝ているだけで何百キロも進めるなんてバス旅最高すぎ♫
もう自転車を置いてバックパッカーになろうかと思ってしまう。
そんな快適なバス旅も翌日の朝9時頃にサンティアゴのバスターミナルへ到着。
正直もっと乗っていたかったw
バスターミナルからは事前に目星をつけていた宿へ向かう。
しかし、行ってみると宿が閉鎖している・・・
急遽、別の宿を探すことになった。
念の為、他にも候補はあげていたんですが念の為ネットで再確認したいのと朝食も取りたいので近くのカフェへ。
(カフェではスペイン語のメニューがイマイチ理解出来なかった僕を隣のお兄さんが丁寧に教えてくれた)
体調のこともあるので今日は近くにある宿に泊まり、状況次第で明日は別の宿に移ることにする。
カフェからほど近い宿へ向かう。
途中、公園で小休憩。
まだ体力が回復していないので少しの移動もキツイ…
今日はこの宿に泊まります。
宿はそこまで綺麗じゃないんだけど、スタッフがとても良い人だったしwifiが早い!
《今日のルート》