【499日目】標高5000m近くでキャンプ

2019年3月25日:ボリビア(コロラド湖)

今でも標高は4000m以上のところにいるんですが、この先進んでいくと5000mくらいまで標高が上がります。

高山病大丈夫かな???

コロラダ湖を出発

少し進むと今日も酷いガレ場に・・・自転車に乗れないのでまたゆっくり押していきます。

ここからはほぼ1日押しっぱなしになるとは思ってもいなかった。。。

途中、急坂で自転車を押し進むのも一苦労。

こういう時の疲労感で標高が高くなっていることを実感します。明らかに通常より息が上がります。

自転車をゆっくり押していると、数台のツアーの車が近寄ってきてくれてツアー客の方達が水や雨、コカをくれた。

本当に助かりますし、感謝しかない。この後も頑張ろうって思えます!

途中から登りが延々と続く

こう見るとあまり斜度は無さそうなんですが、結構キツイ・・・

途中振り返るとかなり登ってきたのを実感

そして、後半はさらに斜度が急になった。。。

ひたすら自転車を押していった結果、

この日は風を避けれそうな岩陰もないエリアでキャンプをすることになった。

もう日が沈む直前、必死に辺りを探してなんとか少し窪みがあるところを見つけテントを張ることにします。

それでも小さな窪みなので風はほぼ避けれない。

日が沈む頃になると強風

テントを張るのも大変。

風にテントが飛ばされそうになりながらなんとか設営し、テントの中に逃げ込む。

それでもこの日はとても寒く、今まで以上の冷え込んでいた。

しかも、最近エアマットに穴が空いたのか使っていると徐々に空気が抜けていってしまう。

砂漠は夜になると放射冷却で地面がとても冷えるので、エアマットが機能しないと地面からの冷えが伝わってきてしまい寒さが倍増してしまう。

宝石の道に入って以降、1番の冷え込みで全然寝れない。

というより、寝たら2度と目が覚めない恐怖もある。

数日間前に日本人のツアーの方に頂いたホッカイロを1ずつ使い、朝陽が出るだろう6時頃まで耐えることに・・・

《今日のルート》

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