２０１８年７月２６日：キルギス（タシュラバット）
※ビシュケクを離れチャタルクル湖トリップ中
朝、昨日のイライラが再燃🔥
ユルタのオーナーに昨日の出来事に対する不満を伝えた。
①自分とは関係無いグループと一緒に長時間待たされた。
②別グループの荷物を持つことで進行スピードが遅れた。
③①、②のせいで本来辿り着けたのに無理だった。
その結果、、、
昨日のことを謝って頂き、今日再度チャタルクル湖までのガイドを行って頂けることになった！
出発まで時間があったので、自然を堪能します♪
タシュラバット遺跡前でストレッチ。
すると、地元のドライバーさん達に声をかけられた。
こういう例えはよく無いかもしれませんが、途上国の方が人が素朴かつフレンドリー♪
今日の天気予報だと雨模様なんだけど、この天気がどこまで持つか。。。
昨日、途中から一緒になったギリシャ人グループは車で向かうのでここでお別れ( ^_^)/~~~
天気が悪くなりそうなので僕も早々に出発🐴
昨日の落馬のせいで背中や腰が痛いなか、昨日の倍くらいのスピードで進んでいく。
痛くて辛いんだが、それを伝えれるほどロシア語が喋れないので我慢するしかない😭
（ついでに今朝気付いたんが、昨日の落馬時にリュックに入れていたカメラの充電池＆充電器を落としてしまったようだ(つД`)ノ
ビシュケク帰ってたら近くで買えないか調べよ。）
出発して暫くすると雨が降ってきたので、近くにあった小屋に避難。
３０分くらいすると雨も止んで来たので再出発！
休んでいた小屋で一緒になったドイツ人カップルと一緒に行くことに^^
今日はめっちゃハイスピード進んで行きます。
その分、背中と腰に負担がかかって辛いけどね・・・😂
昨日は道を間違えたけど、今日はちゃんと正しい方へ進んで行きます😄
道はどんどん急になって行く。ここを数１００年前に三蔵法師一行が通ったと思うと、昔の人たちの偉大さを実感します。
登ってきた道を見下ろすとこんな感じ。
登っているときはこんな感じ⬇️
風が強いし、雪も少し降ってきてまじ寒いんです😭
そして、ついに山を越えれた！！！
ここで４０００m以上、夏でも寒い⛄️
ここからは湖に向かって山を下って行きます！
下の方が道が険しく、馬も足を滑らし暴れたりと写真や動画を撮っている余裕が全くなかったです(^◇^;)
明日、同じ道を登ると思うと・・・
だいぶ道が穏やかになってきた！
そして、今晩泊まるユルタに到着！
ここに馬を預け、ここから歩いてチャタルクル湖の湖畔へ向かいます。
ユルタから湖まであとちょっと！
と思っていたけど、周りに何もないからそう見えてるだけど実際ここから湖まで３０分以上かかったwww
歩いても歩いても近づかない・・・
そして、漸くたどり着いたチャタルクル湖！！！
特別綺麗な湖という訳では無いけど、ここまでの道のりやこの湖のすぐ先が中国だと思うと達成感や”遠くまで来たなぁ”という気持ちでいっぱい^^
そこからまた３０分以上かけユルタへ戻ります。
標高が高いので歩いてるだけでもかなり疲れます(;´д｀)
ユルタに戻る放牧していた羊を集めてる最中だったので、羊を誘導するお手伝い🐑
ユルタでご飯も食べゆっくり過ごす。
まぁ、食後は相変わらずのウォッカ祭り（笑）
キルギスに来てからどんだけウォッカを飲んだことやら😄
ユルタでお世話になってる家族やガイドと色々盛り上がったあとは、ユルタの外を少し散歩🚶♂️
こんなに何も無い場所で暮らすってどんな気持ちなんだろうか。
この暮らしが代々受け継がれ、彼らにとって普通のことだろう。
この暮らしを不便だとかもっと都会で暮らした方が良いとか思うのは傲慢なこと。
よく昔からの暮らしをしている民族に対して”支援”だと言って文明の利器を進めようとしているけど、
住んでいる彼らがそれを本当に望んでいるのか確認してから行うべきである。
勝手に相手の現状を”不便だ”、”不幸だ”と思うには間違ってるし、そう思って行動することは相手を上から見ていると思う。
湖に反射されて現像的な満月を眺めながら、黄昏てましたwww
周りに何も無いし、標高はソンクル湖より高いので新月に時はかなり綺麗な星空がみえるのかも？
いつか新月を狙って再訪してみたいです^^