2018年6月17〜23日:キルギス(ビシュケク)
イランビザの取得予定日になっても代理店から連絡が来ない・・・
確認のため代理店まで行って聞いてみたら、
スタッフ:「あなたのビザ申請はリジェクトされたわよ。」
僕:「なぜ?」
スタッフ:「理由は分からない。けど今日再申請する?」
僕:「リジェクトの理由が分からないのに再申請してもまたリジェクトされるんじゃない?」
スタッフ:「分からない。でも再申請するなら追加料金は要らないわよ。もし再申請してまたリジェクトされたらビザ代の70ドルは返金するから(コミッションの30ドルは返金無し)」
僕:「じゃあ、お願い今から再申請して(また2週間待つの嫌だけど、これでダメだったらウズベクで取得するか・・・)」
スタッフ:「分かったわ。2週間後に連絡するから」
と言うことで、今までの旅であまりトラブルがあまり無かったけど、遂に旅っぽいトラブルが僕にも降りてきたwww
マジ、この後2週間どうしよ〜って考えながら宿まで戻った。
丁度、宿に泊まっているでソンクル湖(星空が綺麗に見えたり遊牧民のユルタに泊まれたり馬に乗れることで人気の湖)に行きたいと思っていたメンバーが数人いたので、折角だし皆で行くことにした。
数人のメンバーで行けばツアー会社経由で色々手配しても一人当たりの金額が安くなるので助かります。
と言うことで急遽予定が空白になったので翌日から1泊2日でソンクル湖トリップへ行ってきました!
ソンクル湖はこの辺👇
ソンクル湖へ行くためには、まずビシュケクからマルシュに乗ってコチコルという町に向かいます。
ここでCBTという(以前ボコンバエバでも使った)ツアー会社に行き、ソンクル湖への送迎と宿について手配してもらいます。
手続きが終わったらコチコル から車でソンクル湖へ向かいます。
コチコル からは約2時間くらいで着きます。
途中、撮影スポットらしき場所で記念撮影♫
湖まで後少し。
今日は右に見えるようなユルタに泊まります。
ユルタに到着すると直ぐに軽食を用意してくれました^^
その後、まだ日が暮れるまで時間があるのでユルタ近くやソンクル湖を散策。
湖で魚が取れるらしく、漁をしていた。
ただ、ソンクル湖はどこにも水源が繋がっていないので取りすぎると魚がいなくなるので、もしかしたら数年したら魚は取れなくなるのかも・・・
夜には星が綺麗に見えると言うことで深夜2時くらいに外に出て星空観測🌌
6月だけど標高が高いので外の気温はとても寒くてみんな凍えながら星空を見てた(^◇^;)
女性陣はあまりの寒さに寝袋に入ったままピョンピョン跳びながら移動してたので笑ってしまったwww
この日は帰りの車の時間まで余裕があるのでみんなで馬に乗って近くを散歩。
途中、サンべさん(一緒に来てる女性)の馬が急に他の馬の群れを全力で追いかけて行くっていう暴走を見て爆笑したりとソンクル湖の乗馬は楽しかった♫(急に馬が全力で走りだしたのに振り落とされなかったサンべさんマジで凄かった)
乗馬の後はみんなゆっくりと過ごしてました。
いやぁ、急遽行くことになったソンクル湖だけど本当に楽しかったです♫
キルギス旅行であまり時間が無い人は1泊2日でいけるのでソンクル湖だけでも行った方が良いです。
と、この後出会った日本人の方達に薦めまくりました。
ソンクル湖から帰ってきてもまだまだ暇なので、今度はビシュケクからほど近いトクマク(Tokmok)と言う町にある遺跡に行ってみることになりました。
トクマクにはブラナの塔などのベラサグン遺跡、アクベシム遺跡と言う世界遺産があります。
当初は行く予定はありませんでしたが丁度いい機会なので楽しみです!
ビシュケクからトクマクまでマルシュで行き、トクマクのバスターミナルに居たタクシーの運ちゃん数人に声をかけブラナの塔、アクベシム遺跡を周ってここに戻ってくるプランについて料金の交渉を行った。
まずはブラナの塔へ。
敷地に入る頃から急に大雨が降り出した☔️
僕は頂上まで登ったんですが、一緒に行った他二人は大雨の中外に出るのは。。。ってことで中で待機。
残念ながら大雨のせいで今回のトクマク観光の写真はこれだけ・・・
ブラナの塔は昔、この地を収める国王が娘の将来を占い師に占わせた際に、”16歳の時に黒い虫に刺されて死ぬ”と予言され、その予言から娘を守るために建てたものと伝えれている。そして、娘が16歳になった際に国王は予言が外れたと思い喜び、娘の誕生祝いに果物(葡萄)を用意した。
しかし、その葡萄に黒い虫が隠れており、娘は虫に刺され予言通り亡くなってしまった。
ブラナの塔の後はアクベシム遺跡へ。
アクベシム遺跡はその昔三蔵法師がインド(天竺)へ向かう際に途中立ち寄ったとされている場所でもある。遺跡と言いつつも、今では建物は残っておらず柱が埋められていた跡や住居があった跡地のようなものがあるだけなので、少し寂しいものでした(^◇^;)
しかも、僕たちが行った時は強い雨が降っていてゆっくり見ていることも出来なかったので”この地に三蔵法師が来たんだ”ってことをイメージして早々にタクシーに乗り込みました。
因みにアクベシム遺跡の発掘は日本の帝京大学が行なっています。
トクマクから帰ってから宿のメンバーで近くのレストランに夕食に行ったり、
別の日はこれまた近くにあるシャシリク(羊の串焼き)の美味しいお店に行ったりして沈没生活を堪能してました(笑)
そして、みんなが旅立って行くのをお見送り^^/
僕が見送られるのはいつになるやら・・・