【307日目】砂漠の中にある地獄の門へ

2018年9月13日:トルクメニスタン(クフナ・ウルゲンチ郊外〜地獄の門)

昨日はレストランの脇にテントを張らせてもらいました。

今日は地獄の門まで進みたいので、5時過ぎに起床し早めに出発します。

朝、太陽が昇るのを眺めながら自転車を漕いで行きます。

昨日の悪路のせいで体がバキバキですが、体に鞭を打って行きます。

海外は街の入り口に結構な頻度でモニュメントがある気がする…

道路から少し離れたところに遺跡っぽいものが見える。

行って見たいがそんな余裕はないので、先を急ぎます・・・

昨日よりは比較的道路の状態が良いので、暑くなる前になるべく進んでおきたい。

たまに小さい街を通り過ぎます。

ただ、人とほぼ会わない。

大量にメロンが売られてる。

荷物に余裕があれば買いたいけど、今は無理(^-^;

徐々にまた道の状態が悪くなって行きます😭

石油や天然ガスで経済的には潤っているんだろうから、もっとインフラを整備してよ!

と、心の中で何度叫んだことか、、、

そして、パンクヾ(。>﹏<。)ノ

陽を遮るものが無い灼熱の中、急いでパンクを修理します。

パンクを修理後、暫く進むと止まっていたトラックの運ちゃんから声をかけられティータイム☕️

トラックを修理中らしく、待っている間先にお茶を頂きます。

自転車は道路に放置w

その後、運ちゃんから一緒に乗って行くかと誘われ、自転車ごとトラックに乗せてもらうことにしました。

(ちょっと悩んだけど、残りの距離と悪路、暑さとか考えたらリスクが高過ぎかと思いました。)

運ちゃんからは首都のアシガバートまで乗って行くかと言われましたが、今日は地獄の門へ行きたいので途中のダルヴァザ(街じゃなくチャイハナしかない)で降ろしてもらいました。

めっちゃ良い人だったので一緒にアシガバートまで乗って行っても良かったかも(≧∇≦)

ダルヴァザ(チャイハナ)で少し食事と休憩をし、荷物も預かってもらうことにします。(保管料はちゃっかり取られます)

夕食としてプロフを注文。

お腹を満たして、いざ地獄の門へ向け砂漠を歩いて行きます。

陽が少しづつ傾いてきているので、真っ暗になるまでに近くまでは進んでいたい。

途中、線路を越え

さらに丘を登るって振り返ると、地平線と共に遠くにさっきまで居たチャイハナが見えます。

その後、陽は完全に落ち真っ暗になる中、携帯のライトとGPSを頼りに進んで行きます。

数10分進むと遠くに灯りが見えてきました。

地獄の門のガスが燃えている灯りのはずなので、灯りに向かって歩いて行きます。

チャイハナを出発して約2時間。

砂漠を歩き続け、遂に地獄の門へ

到着した際には達成感でとてもテンションが上がったんですが、それ以上にこの2日間の疲れの方が勝ってしまい、あっという間にどうでも良くなってしまいましたw

旅に出る前は、とても訪れてみたい場所の一つだったんですが、いざ来てみると「そうでもないなぁ」と感じました。

適当に写真を撮った後は、近くに寝袋を敷いて寝ました。

寝袋に包まって寝ていると日本語で話す声が聞こえてきたので起きてみると、、、

よく見知った後ろ姿が・・・

そこには、キルギスとウズベキスタンで一緒だったカズさんと八朔さんが!

トルクメニスタンのVISAを申請する際に入国日を指定する必要があるので、おそらく地獄の門で再会するかもとはお互い思っていたんですが、こうやって実現すると感慨深いですね。

(僕の1日後に二人はトルクメニスタンに入国。その日に地獄の門まで到着)

地獄の門を眺めながら、ウズベキスタンで別れてから今までの近況をお互いに報告。

地獄の門での良い思い出になりました(*´∀`*)

<今日のルート>

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