【423日目】ペルー自転車旅10日目:暑さと寒さに耐えながら

2019年1月7日:ペルー(Puquio)

昨日はプキオというナスカ〜クスコ間では数少ない大き目な町に到着し、久しぶりにちゃんとした宿に宿泊しました。

数日ぶりのベッドとシャワーは快適だったので出発するのが億劫になるw

ただ、クスコに到着する予定日をある程度決めているので先を急ぐことにします(^◇^;)

少し先に予定を入れているのって大事かも!

じゃないと町に着くことにだらだらと滞在日数が増えてしまいそうですからねw

町の出口にクスコまでの距離と途中に通る町までの距離が書かれた看板がありました。

普通だった4、5日もあればクスコに到着できる距離なんですが、あと何日かかるのやら・・・

プキオの町を出てからも2時間程ずっと登り続けます。

振り返ったら見えるプキオの町が徐々に小さくなっていく。

標高が高いと空が近くとても蒼い。

朝ご飯は食べて居なかったので、少し休憩しながら朝食を摂ります。

食後のデザート。

商店で行動食として色々お菓子を買うんですが、国や地域毎で自分のお気に入りのお菓子を探すのが恒例行事になっています。

これが、中々良いのが見つからなくて結構大変なんですよね・・・

相変わらず、車も少なく人と会うことは無い中、一人大自然の中を走っていきます。

日本では見たり感じれないものを体験している時は、旅に出て良かったなと感じる瞬間です^^

ただ、旅について”良い”と思っている余裕なんて殆どなく、

常に終わりが見えない坂を登っていきます( ̄◇ ̄;)

15時前頃、

プキオを出発して以降初めてのお店があり、補給も兼ねて寄ってみることにします。

(漕ぐのに必死だったので危うく通り過ぎるところでした)

ご飯も食べれるようなので序でに遅い昼食を頂くことにします。

アンデス山脈の奥に山間にあるお店なのに盛り付けがちゃんとしててビックリしました^^

フレンドリーな奥さんと息子さん。

ここのお店の横でテントを張ることを薦めてくれたんですが、まだもう少し漕げる時間だったので有難かったんですが先に行くことにします😅

疲れてるし、やっぱりここに留まった方が良いかな・・・

なんて思いながら出発。

本当に何も無い世界が続きます。

やっとナスカを出て200キロらしい。

本当に進んでいない(^◇^;)

クスコに着くのって何日後になるんだろう。

一応、記念に(笑)

離れた丘に建物がちらほら見えるんですが、こんな場所で暮らすのは日本で生類生活を送っていた僕には想像出来ないほど過酷な生活になんだろうなぁ。

この辺りから放牧されているアルパカたちを見かける回数が増えてきました。

大きな湖がいくつかあるので、この辺りは放牧に適しているのかな。

もう夕暮れが近く、テントを張る場所を探しながら進んでいるんですが、隠れれそうな場所があまりない。。。

標高が高いからか陽が沈みだしてから急に寒さが強くなってきたのでなるべく早く場所を見つけたくて、焦ってきます💦

少し先に道路と湖の間に窪みがある場所を見つけることが出来たので急いでテントを設営し、ダウンジャケットを着て暖をとります。

この前までは暑さに耐える日々でしたが標高が上がってきて、今度は寒さに耐えることになるとは・・・

ご飯を食べたところでテントを張らせて貰えば良かったとちょっと後悔^^;

《今日のルート》

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする