2019年1月9日:ペルー(QUILLCACCASA)
宿の隣が食堂なので出発前にオーナーご夫婦にご挨拶。
宿泊した町が坂の途中にあったので今日から出発から登っていきます。
暫く登っていくと坂の終わりが見えてきました。
この後の下りが急だということが看板で想像がつきます(笑)
下りが始まる直前にアルパカさん
モフモフに癒されます^^
ここからはかなり長い下りが続きそうです。
もはや広大過ぎて道がどうなっているのか分からない(^◇^;)
途中、ロバや牛が放牧されているのを眺めながら下って行きます。
下りが長過ぎて握力が限界になるので何回も休憩しながら行きますが、
全然終わりが見えません・・・
長すぎる下りは疲れる(^_^;A
下った先に小さな集落がありましたが、下ってきた勢いを殺したく無いのでそのまま走り抜いて行きます!
集落を出たところに看板。
この勢いで行けば今日中にクスコまでの距離が300キロを切れそう!
クスコまでにある大きな町としてアバンカイが最後になるようなので、そこでは宿に泊まりたいなぁ。
集落を過ぎると徐々に渓谷に入っていきました。
久しぶりに川を見た気がします。
毎日キツイ行程なんですが、一日の中でも景色が何度も変わるので飽きずに新鮮な気持ちでいられるんですよね!
川沿いから離れまた登りに入って行きます。
昨日までと違って緑がとても豊かなエリアに入ってきたようで、空気も昨日までよりは乾燥していない。
山間を登っていきますが、
山側からちょいちょい岩が落ちてきているところがあるので、早めにこのエリアをパスしたくてペダルを力一杯踏んで行きます!
暫くいくと崖崩れで壊れた道の工事が行われていました。
やはりこの辺りは全体的に岩肌が脆くて崩れやすいんでしょうね(^^;
少し大きめな町に到着。
時間がすでに昼を過ぎていたので昼食をこの町でとることにします。
道路脇にあったお店がとても繁盛していたので、そこに入ってみることに。
席に着くと隣のご家族が話しかけてくれて、楽しい昼食タイムを過ごせました^^
ご家族はクスコの家からリマへ車で向かっている途中だそうで、残念ながら方向が逆でした。
ご家族が食べていたロモサルタードがとても美味しそうだったので、僕も注文した。
ここのロモサルタードはペルーで食べた中で一番かもしれなくらい美味しかった👍
具の味付けが他のところとも少し違うってのもあったんですが、お米が日本の感じに近かったのも大きかったかもしれない。
食事を終え、町を出発する。
町を出る前、最近出来た新しい宿が今はプロモーションサービス期間ということで15%オフだったので泊まるか非常に悩みました(^◇^;)
本当に悩んだ・・・
心を鬼にして町を出たんですが、後悔しまくっていました。
町の中心を出た後、いつものように郊外になると思ったら直ぐにまた小さな町に入りました。
まだそんなに漕いでませんがちょうど屋根と椅子がある場所があったので座って休憩。
やっぱりさっきの宿に泊まれば良かったかも・・・
町からずと続いた登りを終え、一旦下ります。
途中、野犬に追われる一幕もあり、良い運動になりました(笑)
町から少し離れたところに稀に野犬の縄張りがあり、そこを通過する時に追われることがあります。
旅の中で野犬の見分け方と扱い方のレベルがかなり上達したと思います!
噛んでくるのか吠えるだけなのか、追ってくるのかどのタイプか分かるようになりましたw
日本では一切役に立たないスキルですが、、、
下りきったところで、少しスコールにありました。
雲をみると、この後もまた雨が降る(というか雷が見えたので雷雨になる?)可能性が高いので宿を見つけるか屋根があるところでテントを張りたい。
標高が高いので雷の音が近いし、怖いんですよね。
僕の自転車、鉄だし・・・
疲れがあるなか、結構マジでペダルを漕いで行きます。
人間追い込まれると自分の思っている以上の力がでますw
少し坂を登ったところに小さな集落があり、宿も見つかり即チェックイン。
ここもローカルの人が泊まるタイプの宿なので、ベッド以外何も無くシャワーも自分で水を汲んで浴びるタイプ。
そんな宿でも、僕にとっては安くて屋根があれば天国です^^
実際、チェックインして荷物を部屋に運んだら雹⇨雷雨⚡️のコンボが始まったのでこの宿を選んだのはナイス判断だったので、自分を褒め称えたいですねw
(写真の白と青の壁の一番奥の扉が僕の部屋)
陽が沈む頃に雨も止んだので夕食を食べに外へ。
どこにお店があるか分かりませんが、そこは長年の旅で得た嗅覚を頼りに歩いて行きます。
そして、即座に辿り着く^^
先客のおっちゃん達と同じメニューを注文。
地元のおっちゃん達やお店のご家族と色々とお話しながら楽しく頂きました😁
田舎は街灯が少なく夜になると暗いんですが、この雰囲気が好きです。
《今日のルート》