2018年11月3日:アルメニア(エレバン)
そういえば、エレバンでは『リダの家』というアルメニア人のおばあちゃん家族の家に泊めてもらっています。
旅人界隈では有名な宿?(家)なんですが、
昔、泊まるところに困った日本人を泊めてあげたことが口コミで広がり、それ以降数々の日本人の旅人が泊まりにきている場所です。
今ではエレバン市内に安い宿が増えたので、日本人の旅人は以前より立ち寄らなくなったようです。
普通の家の部屋に泊めて頂いているのでその辺の宿に比べたら設備が整っておらず、お風呂がなかったり、去年までwifiが無かったり(2018年からはwifi用意されました)
それもあって利用者は半分くらいに減ったようです。
僕としてはお風呂は気にしない(近くに有料のシャワー屋があるし、お湯を沸かして浴びることも可)し、
大きな中庭があるので自転車置き場に困らなくメンテナンスも出来る。
何より地元の方達と色々交流出来るので居心地◎です。
しかも、エレバン駅から徒歩数分という立地の良さ!
これは、久しぶりに沈没してしまう予感が((∩゚Д゚`∩Ⅲ;))コワイヨォォ!!!
エレバン市内で行きたいと思ってた場所は全然無くて、唯一行くと決めていた場所へ向かいます!
前日に行ったカスケード広場方面へ
少し坂を登って高台に行くと
大きな博物館があります
少し歩くと、モニュメントもあります。
19世紀初期に起こった”アルメニア人虐殺(ジェノサイド)”の慰霊碑
アルメニア人の方も訪れていました。
先ほどの博物館へ戻ります。
イランのエスファハーンにも”アルメニア人虐殺(ジェノサイド)”に関する資料はあったんですが、
出来れば被害者側の資料も見てみたくてアルメニアに行った際には寄りたいと思っていました。
日本では第二次世界大戦時のナチスによるユダヤ人虐殺は学校やメディアで知る機会は多々ありますが、”アルメニア人虐殺(ジェノサイド)”についてはあまり触れる機会がないため、とても良い機会でした。
かなりショッキングな映像などありますが、”人間同士の争いが何故起こるのか”、”現在の国民感情の根底にあるもの”など色々考えたり気づきになることがあるので、過去に起きたこと(ネガティブなことでもポジティブなことでも)を知ることは今後の何かの糧になるかと考えています。
博物館で知ったことを考えんがら歩いて家に戻ります。
エレバンは一国の首都であるけど、そこまで都市化されていないので町中を歩いていると心が落ち着きます♪
水の無い噴水。
たぶん、冬だから?
リダの家近くにあるエレバン駅
見た目がカッコ良くて好きです^^
エレバンでやることはあんまり考えてなかったので、明日は何しよ…
コメント
Best of luck!