【366日目】アルメニアの世界遺産観光:ゲガルド修道院、ガルニ神殿

2018年11月11日:アルメニア(エレバン〜ゲガルド修道院〜ガルニ神殿)

昨日はアルメニアの世界遺産の1つであるエチミアジンの大聖堂や教会を観光しましたが、

今日はさらにアルメニアにある世界遺産を観光しに行きたいと思います。

元々、ロンギヌスの槍を保管していたゲガルド修道院を目指します。

 
 
現在は昨日行ったエチミアジンに保管されていますが、以前はゲガルド修道院に保管されていました。 因みに、ゲガルドはアルメニア語で”槍”を意味するので、ゲガルド修道院の名前の由来がロンギヌスの槍からになります。 昨日は説明してませんでしたが、”ロンギヌスの槍”はキリストの処刑時に致命傷となった脇腹に刺した槍です。

エレバンからバスを乗り継ぎ1時間ほどで麓の町に着くので、ここから歩いて向かいます。

タクシーの客引きもいるので、タクシーで向かうことも出来ます。

気温は低いですが、天気が良いので町中を歩いてても気持ち良い^^

何も知らない町を散策するのは好きなんですが、

徐々に道が細くなる&舗装が無くなってきて道が正しいのか不安になります。

アルメニアってホント山に囲まれていますね。

京都の上位互換の盆地って感じなので冬はめちゃくちゃ寒そうです。

50分ほど歩いてやっと目的地のゲガルド修道院が見えて来ました。

途中、露店のおばちゃんからりんごをサービスで頂いてエネルギー補給できましたが、

結構疲れるのでタクシーでさくっと行っちゃう方がオススメです(笑)

思ったより観光客が多く、賑わっています。

インドからの観光客も居たのには驚きました!

建物の中へ

窓から入ってくる光が本当に綺麗です。

ゲガルド修道院が他の修道院と違うのは、

岩盤をくり抜いて作られていることです。

そのため、洞窟聖堂や洞窟教会なんて呼ばれています。

岩を掘って作られたエリアは意外と広く、幾つかのエリアに分かれています。

RPGのダンジョンみたいで散策するのが楽しいです♫

階段で修道院の上の方まで上がってくることも出来ます。

左に見えている岩を掘って修道院が作られています。

”岩の窪みに石を投げて入れる”っていうアルメニア流の願掛けを子供達がやっていました。

日本の鳥居に石を投げて乗せるやつのアルメニア版

修道院の直ぐ近くにはハンカチを木の枝に結んでいる場所があります。

これも願いが叶うっていう願掛けです。

(上記の写真で石を投げていた子供のお父さんが色々教えてくれました^^)

結婚式の前撮りをしているカップルもいらっしゃいました。

この時期、結構な頻度で前撮りをしているカップルに出会すんですが、

日本のジューンブライド的な感じで結婚式が多い時期に近いんですかね…

ゲガルド修道院の観光を終え、このままエレバンに戻るのは勿体無いので帰りにもう一箇所立ち寄りたいと思います。

修道院の駐車場にいたタクシーの運ちゃんと交渉し、ガルニへ。

ガルニに到着し、タクシーから降りると直ぐそこに目的のガルニ神殿が見えた。

辺りは渓谷になっており、その側に神殿が建てられている。

この辺りはガルニ渓谷と呼ばれるエリアになるそうです。

神殿として特に見るものは無いので次へ

神殿の敷地の手前にある道を下っていきます。

誰もいないし、道がどんどん荒れていくので本当にあっているのか不安になります^^;

本当に合ってる???

ゲートまであるんですが・・・

開いてるから入って良いんだよね🤔

ゲートを通り過ぎて、暫く歩いていくと遂に目的の場所へ

ここは「シンフォニー・オブ・ストーンズ」と呼ばれており、

岩肌がパイプオルガンのような形状になっています。

先に進むと昔に作られた橋があったり、目に見える景色を楽しみながら進んでいきます。

歩いていると途中から登りの道に変わって来ました。

少し登るとガルニの村中に戻って来ました。

こちらから往復した方が近いし、道も全然楽でしたね。

無駄にメチャクチャ歩いてしまった(^◇^;)

町の中にあるバス停でエレバン行きのバスが来るのを待ちます。

ただ、本当にここで合っているのか不安でしたが、

後から来た御家族にエレバン行きのバスが来ることを教えて頂き、ホッとしました^^

うーん、これは完全に沈没モード入ってきてますね(笑)

当初の予定から大分変わってしまっているし、急がなきゃいけないのに全く急ぐ気配が無い。

今思うと、この頃の自分を殴りたいですね💦

<今日のルート>

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