2018年11月27日:アルメニア(Aparan〜ヴァナゾル)
昨日は寒さに凍えながらなんとか宿に辿り着けたんですが、
残念ながらそこで話は終わりませんでした…
チェックインし、部屋に入った僕たちはやっと暖を取れると思っていました。
最初は本当に希望に溢れていた。
まず、部屋に入って暖房を点けます。
が、、、
風力めちゃくちゃ弱くねぇか( ̄◇ ̄;)
しかもあまり温かいない・・・
まぁ、「待てば暖かくなるか」と言うことで、
その間にシャワーでも浴びて温まろうと言うことになり、
友竹君が先にシャワーへ。
数分後、、、
友竹君:お湯出ないっす(´;ω;`)
僕:待たないとお湯にならない国ってあるじゃん。ここも5分くらい待たなきゃいけないんじゃない?
と言うことで、シャワー交代。
また数分後、、、
僕:・・・・お湯出ないね(ノ◇≦。)
結局、シャワーはお湯が出ませんでした。
そして、部屋も暖かくならない・・・
折角、宿を見つけたのにより凍えることになるとは思いませんでした(^◇^;)
それでも夕食を食べたり、厚着をして布団に入ることで少しでも温かく過ごそうと頑張りました。
宿の娘さん、美人さんでした^^
宿は歴史を感じる作りで温かい時に来れば、とても楽しめそうでした!(温かい時に)
さぁ、今日も寒いのは確実ですが出発します。
出発するとき、白いものが空からチラつき出してきました。
僕:雪、降り出してね?
友竹君:大成さん、幻想です(`・ω・´)キリッ
なんて一コマもありました(笑)
思い込みが大事!
路面が凍っていて夜の冷え込みが想像できます。
暫く野宿はしたくない・・・
今日も寒い中、昨日と同じくアップダウンを繰り返して行きます。
雪が積もっている山が昨日より近くに迫って見えます。
そりゃ、寒いよな…
昨日に比べて道も悪く中々ペースが上がってきません。
二人で「寒い、寒い🥶」と言いながら進んで行きます。
口を開けば常に「寒い」と言っていました。
この日だけで何回言ったことか(笑)
登り坂を2回クリアすれば大き目の町に出るので、
まずはそこを目指して頑張ります。
本当に景色は広大で凄いんですよね!
寒すぎてそんなことを考える余裕はあまりありませんでしたが^^;
羊の毛皮が欲しい・・・
寒さと戦いながら進んで行きます。
ここを登り切れば後は降るだけ!
今日のルートで一番辛い坂を登り切りました^^
ここから一気に下って行きます。
と、行きたいとこですが、、、
下るの時の向かい風が寒すぎて途中何回か止まりながら下って行きます💦
寒い時の下りって全然嬉しくないっ・・・
下り切ってから暫く進むと大きめな町に入り、そこで少し休憩して今後のルートについて二人で相談。
僕は今後の予定を考えると、今日中に20〜30キロ進んだところにある町まで行っておきたい。
今日、距離を少し稼いでおくとジョージアに入国した日にそのまま首都のトビリシまで辿り着けそうなので
少し頑張りたいんですね。
友竹君は今日はこの町で休んで、ここからジョージアの南西部に入国してトルコを目指します。
今日、一緒に宿でゆっくりするのもアリなので非常に悩みましたが、
僕は先へ行くことに。(これは本当に悩みました^^;)
一緒に走ったのは少しの時間でしたが、この寒さのなかエレバンを出てここまで来れたのは友竹君のお陰でした。
一人だと絶対心が折れてました。
今後のお互いルートだと、日本に帰るまで会う機会は無さそうなので
次に会うときは日本で!
とお互いに旅の無事を祈ってお別れ( ^_^)/~~~
(キルギス、ウズベキスタン、アルメニアと3回も会ったのは旅中最多かも)
友竹君と別れて先へ進む僕ですが、
少し進んだところからはずっと緩い下りが続き、あっという間に目指していた町に辿り着きました。
しかも、別れて以降は天気も良く気温も上がってきています^^
町について宿を見つけた後は、少し町中を散策します。
ここはヴァナゾルという町で他の国と比較すると大きな町ではありませんが、
アルメニア内では結構大きめの町です。
街中にはKFCもあり、恐らくアルメニア国内では再北部のKFCだと思います。
自称ファストフードハンターの僕としては行かなければと言う使命感があるので、
夕食はKFC(笑)
アルメニアの旅は残すこと1、2日となりました。
なんだかだ長くなってしまったアルメニア滞在。
色んなことがあったので思い出深い国1つになりそうです^^
<今日のルート>