2018年12月14日:ペルー(リマ)
朝、宿のリビングで茜ちゃんとケータ君が何やら話しこんでいた。
昨日の夜にも話していたんですが、
この後、リマから少し離れたところにイカという町へ向かう予定なんですが、
どうやって行くか決まらず今日の朝も話し合っていたようだ。
バスで行くのが普通なんですが、昨晩、茜ちゃんが急に”ヒッチハイクで行きたい”と言い出し、
女の子一人は危ないと周りから止められ(オーナーのナツキさんからもペルーでヒッチハイクは危ないと忠告も受けました)、結果的にケータ君が一緒に同行することになりました。
ケータ君はあまりノリ気ではありませんが、一応、ヒッチハイク用のボードを作成😄
もう引き返せない感じになり、とりあえず出発!(笑)
後ろに少し写っていますが、僕も出発する時のために少し自転車の整備を始めましたw
宿を出てすぐ目の前の道路でヒッチハイク開始👍
止まってくれる車がいない・・・
やっと止まってくれたと思ったらタクシー💦
全然上手くいく予感がしないため、場所を移動してみることにします
昨晩、ナツキさんから教えてもらいましたが、
ペルー(特にリマ周辺)はチリやアルゼンチンと言った他の国と違ってヒッチハイクの文化が殆ど無く、
止まってくれる車は少なく、もし止まってくれてもお金を払うパターンが多いそうです。
リマ近辺はいまだにギャングもいたりと治安が良く無いため知らない人を車に乗せることのリスクがかなり高いのでヒッチハイクが難しいようです。
場所を変えて少しすると、1台の車が止まってくれた!
遂にヒッチハイク成功か⁉️
と思いきや、、、
残念ながらリマ市内までだったので次の車に期待します…
約30分ほど経過・・・
また1台の車が止まってくれた
今回は無事にイカへ行けるようです。
ヒッチハイク成功🎉
二人ともまた何処かで会おう( ^_^)/~~~
二人の無事を祈り、宿に戻ります
あまり日本人が集まる宿に泊まらない僕が今回日本人宿に泊まっている理由があるんですが、
その1つがこれ。
ジョージアを出る前(イランを旅をしていた頃)から、
スポンサードして頂いている企業様に装備の追加支援について相談させて頂いていました。
旅にでて1年経ちましたが、やはり長時間&長期間に渡って自転車に乗っていると服や色んな装備がボロボロになってしまい、補給が必要になりました。
株式会社シャノア様から同社が展開しています”rin project”から自転車ウェアをトップス、ボトムスと数点ずつご支援頂きました。
旅中ほぼ毎日着用しているので本当に有難いです。
株式会社mont-bell様からはこれから冬になって行くだろう南米での旅を考え、防寒系の装備とイランで盗まれてしまった水筒をご支援頂きました。
旅中、とても重宝している保湿・保温ボトルですが本当にお薦めです。暑い時に冷たい飲み物を飲めるのは当然として、一番は氷点下の中の旅をする時に普通の水筒では飲み物が凍ってしまい、いざ水分補給をしたいタイミングで飲めない恐れがあります。いくら氷点下のなかでも自転車を漕いでいると汗をかいて喉は乾きますからね。
一番大事なライフラインとして使っていました。
最後は、株式会社モチヅキ様から”MSR”のテントをご支援して頂きました。
僕が旅をしている途中に発売したエリクサー1(以前は二人用テントのエリクサー2はあったんですが、遂に1人用のテントも発売されました)
以前、使用していたmont-bell様のムーンライトはカザフスタンで強風に飛ばされた際にポールが曲がってしまったため、今後のことを考えテントを新調させて頂きました。
旅中にいきなり使うのは不安なので一度設営の練習をしてみます。
桜子のリビングがとても広いのでテント設営の練習もできる^^
最初なので説明書を見ながら時間をかけて設営⛺️
最初は少し戸惑いましたが、想像以上に設営が簡単です。(写真はレインカバー未設置バージョン)
今後は5〜10分もあれば設営出来そうですし、これなら疲れた時の設営時も問題なさそうです👍
そして、一番はテントのカッコ良さ😄
テンション上がります!
徐々に準備が整ってきました。
あとは自転車の整備が終わればいつでも出発は出来るんですがね、、、
どうなるやら(^◇^;)