【301日目】世界遺産ブハラの街をぶらぶら

2018年9月7日:ウズベキスタン(ブハラ)

朝起きてふと普段履いているサイクルパンツをチェックするとお尻部分が大分破れてきていた。

お尻部分は生地が二重になっていて、一枚目が破れているだけなので中までは見えないからまだセーフ😁

ただ、見た目が良くないのでどこかで針を買って縫おうかなと思う。

そんなことを考えた後、ブハラの街を観光しに行きます。

路地を歩いて行くと、、、

すぐにモスクが並ぶエリアに出ます。

立ち並ぶモスクは、その建物内で繋がっているため暑い外に出なくても色々見て周れます。

モスクの中は基本的にはお土産屋が多く入っています。(サマルカンドのモスクと一緒)

モスクの中庭。ここにもお土産屋がいっぱい。

モスク自体は良い味出てるんですが、あまりにもお土産屋が多いとなんかシラけてしまいます(^◇^;)

もはやお土産屋のためのモスクw

この刺繍は結構好きでした。荷物にならなければ少し購入しても良かったかも。

モスクの中に戻ります。

天井までとても凝ったデザインが施されています。

モスク同士をつなぐ通路の脇もお土産屋が立ち並びます。

そして、モスクの外にも。

ブハラの観光名所でもあるカラーン・ミナレットとモスク

カラーン・ミナレットは46mと高く、ブハラの街のシンボル的なものになっています。

因みに”カラーン”はタジク語で”偉大”という意味です。その名の通りカラーン・ミナレットは存在感がハンパないです。

その向かいにあるミル・アラブ・メドレセ

”メドレセ”は”学校”という意味で、ここはイスラム神学を学ぶ学校になります。

そして、ここは今まで有名なイスラム神学者を多数輩出してる超エリート学校で、現在も多くの人がイスラム神学を学んでいます。

カラーンモスクの中に入ってみました中庭はとても広い造りになっています。

ザ・イスラム教のモスクって感じですね。

中の柱もアーチ状になっていて造形がとても綺麗です。

中庭逆側から。

やっぱりミナレットがデカイ!

その後、少し移動してアルク城へ。

ここはかつて、ホラズム・シャー朝時代にチンギス・ハーンのモンゴル帝国が攻められた際に、立て籠もって戦った城。結果的にモンゴル帝国に敗れ、残存兵や多くの市民が虐殺され、ブハラの街も殆どは燃やされてしまった歴史がある。(今は多くの家が煉瓦作りだけど、昔は殆どの家が木造だった)

中央アジアは1200年代の歴史を肌で感じれて、歴史好きには堪らんですw

ここがアルク城の城門

城の中も壁は高く、通路はそこまで広くない。

攻められた時の対策は世界共通の様だ。

場内は広場があったり、

当時のものがたくさん展示されている博物館となっている。

当時の王族が身に付けていたものや

王の玉座など多くものが展示されていた。

アルク城の後は、ボラハウズ・モスクへ。

丁度お祈りの時間だったのか、たくさんのイスラム教との方が集まっていた。

街の中にある市場にも行って見ました。

と言うのも、朝、確認したサイクルパンツを縫うために針を探したんいんですよね。

市場の中にどんなお店があるか分からないので只管歩き周ります。

欲しかった針と序でに糸も購入。※糸は縫うためではなく「糸つなぎ用」のもの。

気付けば、もう夕方前くらい。今日は朝以降何も食べていなくて空腹(´・ω・`)

もう何でも良いので食べたい!

観光エリアの値段は高いと判りつつ、ブハラの中心街にあるレストランに入ります。

ガッツリお腹に溜まるものが食べたいのでプロフをオーダー🍽

期待とは裏腹にめっちゃ量が少ない(ノ◇≦。)

値段は高いのに・・・

こんなのじゃ、お腹が満たされないのですぐ近くにあったファストフード店でハンバーガーを追加で食べますw

朝からずっと動いていて疲れたので一旦宿に戻ります。

だんだん日が傾いてきました。

宿に帰って少し休んでいると、同じ宿に泊まっている中国系のアメリカ人女性と中国系マレーシア人の女性二人と夕陽に照らされるミル・アラブ・メドレセを見に行くことに。

宿から徒歩数分なので、陽が沈み出してからで余裕で間に合います♫

夕暮れ時のミル・アラブ・メドレセは昼に見た時とは雰囲気が異なり、とても落ち着いた印象を受ける。

陽が沈んでくるとミナレットがライトアップされる。

綺麗なんだけど、自然のままで良い気もしてしまう。。。

近くで映画の撮影をやっているらしく、偶然、準備中の女優さんとバッタリ遭遇。

撮影場所まで一緒に同行。(野次馬根性)

ミル・アラブ・メドレセの横の建物で撮影。

見学して良いか交渉し、敢え無くNG😂

そうりゃそうだろうな笑

陽が沈んだ直後、とても心を落ち着かせてくれる景色が広がっていた。

そんな中、地元の子供達は世界遺産だろうが関係なく、建物の壁をサッカーゴールにしてサッカーに夢中になっています。

ラカーンミナレット前に戻ってくると、結婚式の前撮りを行なっているカップルがいた。

確かにここは映えるので、撮影する気持ちも分かります( *¯ ꒳¯*)

最後はライトアップされているアルク城へ。

壁のラクダも光っていたw

明日はブハラを出発してウズベキスタンの北西へ向かって行きます。

トルクメニスタンの入国日が決まっているので少し急がないとヤバイんでね(^◇^;)

ウズベキスタンの旅も残すことこあと数日、日程に余裕があったらもっとノンビリ行きたいけど、今回は仕方無いので先を急ぎます。

また次来る時はゆっくり過ごしたいです!

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