【455目】突然のスコールで足止め

2019年2月9日:ペルー(キキハナ)

昨日はクスコを出発した。

道中、工事やスコールに悩まされましたが久しぶりの自転車旅が楽しくて130キロほど進むことが出来た。

夜はまた雨が降りそうだったので立ち寄った町の宿に宿泊した。

個人的に宿は屋根と壁があれば良いという考えです。

自然や外敵から守られるのであればOKなんです。

おそらく、一般的な旅行者だと不満が出るだろう牢獄のような狭い部屋にベッドと椅子のみの部屋。

それでも全然満足できる自分で良かった。

久しぶりにこの狭さの部屋に泊まった(笑)

唯一不満があるとすれば、

朝8時頃、まだ疲れで爆睡していたところ、

オーナーのおっちゃんが外出の用があるからチェックアウトしてくれと急かされたことだ。

もっと寝てたかった・・・

仕方なく出発します。

暫く行くとペルー内の州(県?)が変わるのか検問みたいな建物があり、

そこを向けるとドライバーに食べ物や飲み物を売っている子供達が道路に立っていた。

自転車で移動している僕はお金を持ってないだろうと思われたのか、

それとも、ただの不審者と思われたのか。

その両方の気もするが、全く声をかけられることもなかった。(少し寂しいぜ)

昨日の後半から少しづつ登り坂の出てくる頻度が増えて来た気がする。

ナスカ〜クスコ間で飽きるほど登ったので暫く登り坂は勘弁して欲しいんだが、、、

そして、昨日からどんどん山間深くに進んで行っていて、天気が不安定になっている。

たまに空を見上げると、如何にも雨を降らしそうな黒い雲が僕の行き先に停滞しているのが目に入りペダルを廻すスピードが少し落ちていく(-。-;

山間を登っていくと坂の途中に小さな集落がポツポツとあるんですが、

こんな場所で暮らすのは相当大変なんだろうなってことは分かる。

日本でコンビニやスーパーが直ぐ近くに無いと暮らしていけない生温い生活環境の僕には想像出来ない世界。

山間部を一時的に抜け、少し開けた場所に出ると突然大量の雨が降り出し、強いスコールが始まった。

雨宿りができるような場所がなく、遠くに町らしいものが見えるのでそこまで行くしか無い。

雨脚が強すぎてレインウェアの上着だけは着たが、ボトムスは着替えれる余裕はなかった。

途中から雷も鳴り出し、昨日と同じくスコールのから逃れるために先へ急ぐ。

30分ほど走り、なんとか町に入ると直ぐに雨宿りができる場所を探し、建物の屋根に逃げ込む。

雨脚が未だに強く、地元の方達も屋根の下に逃げ込んでいる。

暫く待っても雨は止む気配が無い。

そして、待っている間に雨に濡れた体が冷えて来て震えが止まらなくなって来た。

今日はまだ全然進めていない。時間もまだ昼過ぎ、ここで止めるには早すぎる。

でも、雨は止みそうにない。

どうしよう。。。

と考えていたが、今雨宿りをしている場所が宿の前だった。

そして道路を挟んだ向かいにも宿が2軒ある。

あと、5分待って雨が止まなければどこかの宿に泊まろう!と心を決める。

5分経過しても雨は強く降っていた。

雨宿りしている宿に直ぐチェックインできるか聞くと、”問題ない”ということなので今日の走行はこれにて終了。

昨日は頑張って距離を稼いだけど今日は全然進むことが出来なかった。

別に1日にどれだけ進まないといけないっていうノルマは無いのに何故か罪悪感が出てくるのは何故だろう?

宿にチェックイン後、すぐにシャワーを浴び冷えた体を温める。

シャワーでスッキリし外をふと見ると、さっきまで強く降っていた雨が見事に止み綺麗な青空が広がっていた。

あぁ、もう少し我慢していれば、、、と思いつつもこのタイミングの悪さが僕らしいと納得をしてしまうのがちょっと悲しい。

しかも、部屋で雨に濡れた荷物を整理している際に誤ってHDDを落として壊してしまった(゚o゚;;

データの多くは他のHDDにバックアップしていたが、一部のデータについては残念ながら無くなってしまった。

今日は何をやっても上手くいかない。

夜は小さな町を少しだけ歩き、適当に立ち寄ったお店で夕食。

人がどれだけ近づいてもピクリとも動かない。その鋼のメンタル、尊敬するぜ

何か食さないと体力が落ちてしまうという義務感での食事だと

折角の食事も味を感じることが殆どないのは勿体無いことだったなと今は思う。

気持ちに余裕がない時は仕方ないんだけどね。

突然のスコールで予定より走れなかった。

明日以降もスコールに遭うようなことがあれば走行スケジュールがかなり遅れてしまう。

明日は1日晴れることを祈って早めに寝ます。

《今日のルート》

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