【454目】クスコ出発。やっぱり思うように進まない・・・

2019年2月8日:ペルー(クスコ)

遂にクスコを出発する。

これがこの宿で食べる最後の朝食だと思うと感慨深いです。

お母さんと記念に一枚

出発を息子さんと見送ってくれました^^

本当に良い宿でした。

エンパナーダの作り方を教えてくれたり、一緒に市場で林檎を売ったりとこの宿で色んな経験をさせてもらいました。

また戻って来たい場所が増えました。(ペルーだけでリマ、ナスカ、クスコ)

クスコはなんだかんだ大きな町なので出発して暫くは交通量が多く走り辛い道が続きます。

ただ、下りが続くので楽ではあります。

ゆったりとした下りが20キロくらい続いていきます。

徐々に交通量も減ってきてのんびり漕いでいけるようになってきました。

今日中に距離を稼げるかな^^

なんて思っていたら道路工事のエリアに入り、全然進めなくなってしまいました。。。

工事のスタッフに聞いたんですが、

どうやら最近の水害(マチュピチュの帰りも水害の影響がありましたが、その頃の大雨のせいだそうです)のせいで道路や橋がかなり被害を受けたようで、この先を各所で工事をしていると(^◇^;)

何度も迂回しながら先を目指します。

道が分からないので勘で東方面の道を選んでいきます。

間違えていないことを信じて進むのみ。

かなり時間をロスしましたが、一旦、工事エリアからは脱出。

舗装路の走りやすさが身に染みます。

途中、小腹が空いてきたのでお母さんから頂いたお弁当で昼食。

出発する時に手作りサンドウィッチを数個頂きました。

(疲れで写真がブレブレでした😓)

久しぶりに少し登り坂が出現。

先に見える雲の感じが怪しいな。と思って進むと

やはりスコールに遭い、雷も鳴りだしてきた⚡️

何かの影に隠れることが出来ないので、雷雲から逃げるため急いで先に進みます。

雷雲から逃げきると、ちょうど町に到着。

今日クスコを出てから幾つか通った町の中ではここが一番大きいかな。

雨にも降られて濡れているのでこの町でもう走るのを止めようかと考えましたが、

あまりにも進んでいないのでもう少し進むことにします。(再開初日くらいは少し頑張ります)

町を出ると橋が工事中で橋の車道を走るのは数台ずつゆっくりしか入れないように工事スタッフに制御されていました。

そのため、橋の両側に車の長蛇の列が出来ていました。

目の前の車の運転手に聞くと”既に1時間以上待っている”

このままじゃ、橋を渡る頃には日が沈んでんじゃないかな(^◇^;)

と思い、橋まで行き工事のスタッフに相談すると

”自転車なら歩道を行けば良いよ”

と言うことで、荷物を乗せている自転車でギリギリ通れる幅の歩道を渡っていきます。

向かいから人が歩いて来ないこと祈って行きます^^;

橋を越えた後、少しの間は登り坂が続きました。

その後は、また緩い下りが続いて行きます。

(ナスカから暫くは砂漠やガレ場が多かったですが、クスコ手前くらいからかなり緑が豊かな大地が続きます。ペルーでは色んな自然を見ることが出来るので、自転車で旅をしていてとても楽しめますね)

坂を下っていくと小さな町に到着。

もう16時を周っていたので、今日はこの町で泊まることにします。

道路脇に宿の看板を見つけ、宿は直ぐに確保できたので夕食へ。

宿近くにある食堂で夕食。

無難なロモ・サルタード。

食事では冒険はしません。

今日の終盤にスコールに遭いましたが、明日以降は大丈夫か少し不安です・・・

《今日のルート》

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