【493日目】宝石の道の手前の町、アロタへ

2019年3月19日:ボリビア(San Cristóbal)

今回泊まった宿。

一階はレストランで2階が宿になっているんだけど、僕が泊まった時は絶賛建築中だったw

建物の裏から宿の2階に行くんだけどまだちゃんとした階段とかなくて板の上を歩いて登っていった。

部屋もまだ未完成状態だったし、工事で機材の電源を僕の泊まった部屋のコンセントを使っていた。

僕、充電出来ないんすけど(笑)

建築中の宿に泊まるというある意味貴重な体験だったな^^

宿の方はとてもフレンドリーで出発前もお兄さんとお父さんが色々話しかけてくれた。

サンクリストバルの町を出発。

今日は宝石の道に行く道中では最後の補給ポイントであるアロタという集落まで進みたい。

途中出会ったボリビアの方の話ではサンクリストバルまでの道よりアロタまでの道の方が楽だと聞いていたんですが、

今日の道の方が砂が深くて辛いんですが、、、

暫く進むとクルピナという小さな集落に入った。

建物は意外とあるんですが、お店らしいお店が殆どなく、ほぼゴーストタウン化していた。

そんな集落でもちゃんと綺麗なサッカーコートがあるのが本当に不思議です^^;

クルピナを出ると長い登り坂が待っていた。

標高が高い&道が悪いのでいつもの数倍の疲労感(-。-;

なんとか登り切って振り返ると、日本では見れないスケールの大きな景色が広がっていた。

登り切ったあとは何度かアップダウンが続くも徐々にフラットに近い道になった。

ただ、道の悪さは相変わらずなので進むのに力を使ってしまう・・・

久しぶりに自転車を立てかけれる看板を見つけたので休憩^^

今日の目標であったアロタが遠くに見えてきた。

15時頃、ヘロヘロになりながらなんとかアロタに到着。

60キロ程度しか移動していないのに疲れ方が異常(^◇^;)

道路脇に宿らしき建物を2軒見つけ、綺麗な方に行ってみるもNG。

もう一軒の方は宿泊OKだった。(1泊30ボリ)

夕食を食べる場所も見つけれたらと思い、荷物を置いてから少し集落の中を散歩してみた。

町自体は昨日のサンクリストバルと同じくらいの規模かな。

ただ、こちらの方が辺境地にあるのでお店は明らかに少なそう。

それでも長年の旅で培った嗅覚。

見事にアイス発見w

まさかこんな場所でも1日1アイスが守れるとは^^

この町の教会はとてもシンプルな創りだった。

町の中にはこの近辺のMAPがあった。

でも、僕がこの後行くルートはほぼ何も無いので参考にはならなかった。。。

結局、ご飯が食べれそうな場所は見つからなかったけど、疲れも溜まっているので一旦宿へ戻ることに。

部屋で少し休んでいるとモーターサイクルのエンジン音が聞こえ、二人の外国人がチェックインしてきた。

彼らはフランス人カップルでパラグアイからエクアドルを目指している道中らしい。

彼らは明日ウユニ村へ行く予定で、その後タウアを目指すそうだ。

僕が通ってきたルートと殆ど一緒なので道な宿の情報を伝えた。

日が暮れるころ、お腹が空いてきたので夜ご飯を自炊にするか外食するか悩んでいた。

先ほどのフランス人カップルが夕食を食べるレストランを探すというので一緒に行くことに。

うーん、砂漠で見る夕陽は本当に綺麗だ。

ウズベキスタンやトルクメニスタンで見た夕陽を思い出します。

そんな感傷に浸っている僕を横目にフランス人カップルは真面目にレストランを探していましたw

しかし、結局レストランは見つからず(1軒あったけど、もう閉店作業をしていた)、

宿に戻って宿のスタッフと話すと20ボリで夕食を提供できるということだったのでお願いした。

正直、自分で作っても良いんだけどこの後の宝石の道で予定以上の日数がかかった際に食料やガソリンが足りなくなるのが怖いので、多少お金がかかってもここは食事をお願いした。

明日からいよいよ宝石の道へと入ることになる。

ここから暫くは今までの旅で一番過酷な道になるんだと思うと、ワクワクと不安で中々寝付けなかった。

《今日のルート》

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