2018年6月6日:キルギス(カラコル〜アルティン・アラシャン)
朝7時過ぎに起き、軽く朝食を食べて泊まっていた宿(テントホステル)を後にしてバス停へ向かいます。
※ここまで一緒に来た仲くんは少しゆっくりした後にビシュケクに戻るそうなのでここでお別れ。
テントホステルはまだ新しい宿で中はとても綺麗だし、共有スペースもとても居心地が良かった。
飲み物はフリー♫
梯子で登った2階も宿泊スペース。秘密基地みたいで楽しい作り♫
夜にお酒を飲みすぎると登れなくなりそうなので僕たちは1階の部屋に宿泊しました(^^;
宿から15分ほど歩いてバス停へ。
ここからアルティン・アラシャンへの登山口前までマルシュで移動します。
マルシュは40分おきくらいに1本は出ているので多少乗り遅れても大丈夫^^
ちなみにアルティン・アラシャンとはアルティン=金、アラシャン=温泉の意味なので”金の温泉”と言われ、実際にアルティン・アラシャンは温泉が湧いていて入浴できます。日本以降あまり温泉とか無かったのでよっと楽しみです^^
町から1時間くらいでアルティン・アラシャンの登山口に到着。
ここから3時間ほどかけてアルティン・アラシャンと呼ばれる場所(集落?)までトレッキングして行きます。
今日は天気も良く最高のトレッキング日和です😄
この時期はツーリストも少ないので出会う人も少ないためノンビリと楽しみながら歩いて行きます。
歩いていると普通に道端に馬がいたりすることもwww
風は少し冷たいですが太陽の日差しがとても強くて半袖でも汗をガンガンかきます💦
そういえば、来る時のマルシュで偶然同じ宿に泊まっていたベルギーの女性と一緒になったので一緒に歩いて行くことになりました。
川の水は雪解け水なのでとても綺麗ですが、丁度夏に向かっている時期のため雪解け水の量が増えているため川の流れが結構早いです。
橋を渡ったりと色々シチュエーションが変わるので飽きずに歩いて行けます。
で、橋を渡っていたら対岸にいるおじちゃん達に呼ばれたのでそちらに行って見ると・・・
絶賛、羊の去勢中でしたwww
「お前もやるってみるか?」と言われたけど、見てるだけであそこが痛くなりそうだったので、丁重にお断りして作業を見学だけさせてもらいました(^◇^;)
その後は、距離は短いけど急な斜面を登り、
ぬかるみを越えて行き
アルティン・アラシャンの集落の手前に到着!
この高台からアルティン・アラシャンの集落が見渡せます。
ここまで来ればあとちょっと^^
少しだけここで休憩して集落へ向かいます。
少し下るとすぐに集落の入り口があります。
登山口からは丁度3時間くらいで到着。
道は殆ど急な登りが無いのでとても楽なルートで息切れすることも無く、話ながらでも来れるくらい。
誰でも楽しめるトレッキングルートなのでオススメ😄
以前行ったビシュケク近くのアル・アラチャのトレッキングの方がハードだと思います。
集落には山小屋のような家やユルタが幾つか立ち並んでいます。
そして、今回僕が泊まるのはこのユルタ。
ユルタを幾つか所有している宿の娘さんに声をかけられ、ここに決めました。
宿の娘さんに宿泊費や夕食代を聞いていたら途中で別れたベルギー人の女性がここの宿のもう一人の娘さんと馬に乗って到着。一緒にこの宿に泊まることになりました。
彼女は途中で疲れてゆっくり向かうことになって別れたんですが、その後にこの宿の娘さんが客引きのために馬を連れてツーリストを探しに下山していた時に「うちに泊まるなら馬に乗って上まで行けるよ」と声をかけられたらしく、途中から馬に乗ってここまで来たみたい。
宿が持っているユルタの中でも一番大きいユルタに案内され、ウェルカムドリンクとしてチャイやお菓子をサービスしてもらい暫し休憩。
その後にアルティン・アラシャンの集落近辺を少し散策し、温泉へ行って見ることに。
この小屋の中に温泉があります。
で、入ろうとしたんですがとても熱過ぎて色々頑張りましたが結局ちゃんと入浴することが出来ませんでした(;´Д`A
宿に戻って宿のお父さんに話すと「近くに露天風呂があるからそっちに行ってみたら?」と教えてもらい、今度はそっちに行って見ることにします。
町の入り口近くから川沿いに細い道を進んで行きます。
最初にあった露天風呂。
まだお湯が殆ど溜まっていないため諦め、次の露天風呂を求めさらに奥へ進んで行きます。
雨とかも多いせいか結構道が荒れています💦
2つ目に見つけた露天風呂。
カエルの形&目がハートになっていて可愛い😄
しかし、こちらもお湯が少なく断念。。。
少し奥に進んで行くともう一つ露天風呂があり、先客がいてこちらは入浴できそうな予感!!!
先客が入浴を終えるのを川沿いで待ちます。
先客の入浴が終わったのでいざ、温泉へ!
期待していくと、、、
ここもやっぱりお湯が少ない・・・他のとこよりは少しマシだけど^^;
ここまで来たら入らないことには帰れないと思い。
頑張って入りましたが、出来れば大量のお湯の中にゆっくりと浸かりたかったです(⌒-⌒; )
集落に戻って再び散策し、明日向かおうと思っているアラコル湖のルートを少しだけ確認しました。
夕食は山奥としてはとても豪華に感じられるもので、お腹いっぱい食べれました。
しかも夕食中に今日この宿から日帰りでアラコル湖に行って来たベルギー人男性が戻ってきて、アラコル湖周辺の状況を色々聞くことができました。
映像を見せてもらいながら、かなり雪が残っているけど行けないことはないとのこと。
ただ、彼は結構ちゃんとした雪対策の装備で挑んでいた。
僕は今回あまりちゃんとした雪対策の装備は持ってきていないので、僕の装備でたどり着けるか微妙だと思う。
ただ、アラコル湖周辺までは雪が無いらしいので近くまで行ってみて、そこでアタックするか再度考えることにし明日の朝アラコル湖へ向かうことを決めました。