2018年9月6日:ウズベキスタン(Alty-Gul〜ブハラ)
昨晩は集落の家の敷地内にテントを張らせて頂きました。(夕食までたくさんご馳走になりました。)
朝は家で飼っている牛達を見せて頂いたり、
テントを張らせて頂いたご家族と近隣のご家族の記念写真を頼まれ、撮影♫
この時は渡すことが出来なかった写真をいつか持って行きます!
子供達はとても緊張していました。かわいいヽ(*´∇`)ノ
集落のご家族達とお別れし、出発。
次の大きい街であるブハラに出来れば今日中に着きたい。
ただ、100キロ以上離れているので、着けなくても街の手前20キロくらいでキャンプが今日の目標です。
雲1つ無い景色。
ブハラまで120キロ。
景色は今日もとても綺麗。
青い空と畑の緑に癒されながら進んで行きます。
ただ、今日も暑い(´Д`ι)アセアセ
夕方や朝は涼しいと言うより少し寒いくらいなんですが、太陽が昇ると本当に暑いです。
数時間に一度は休憩するようにしないと、体が保たないです。
最近はコーラばかり飲んでたせいか、内臓が弱ってきたような気がしてるので水とリンゴで補給。
休憩後、少し大きめの街に入って行きます。
水浴びしたい。
街を抜けたところに線路の高架線。
ウズベキスタン思ってたより、坂が多いです。
登りの距離や斜度は大したこと無いんですが、荷物の量と暑さなどが合間って普段よりキツく感じます。
暫く行くと道路脇に空港が見えてきました。
首都ではない田舎の空港にしては、しっかりした空港だった。
空港の先に、ちょっとした遺跡があった。
しかし、事前に調べていなかったのでどういった遺跡か分からなかった(^^;;
ドイツからのツアー観光客の方達に色々質問されて、日本から自転車で旅をしていることを伝えるととても驚かれた。
昨晩テントを張らせて頂いた家のお母さんが出発時に渡してくれたゆで卵やフルーツ、野菜を頂きます。
昼食後、少し路面の状態が良くないエリアがあった。
こういった所を走ると、見た目以上に自転車から体に衝撃が伝わるので、疲労や体各所への痛みに繋がります。
暑さと疲労のため、休憩したいと思っていたら、ちょうど良い所に商店があったので補給物資を購入。
商店の近くで休憩してたら、商店のスタッフの方から「地下でナンを焼いてるので見学しないか?」と誘って頂いた。
折角なので見学させてもらうことに。
ウズベキスタンに入国してからナンは何回も食べましたが、こうやって作っているところを拝見するのは初めてです。
ナンを釜に入れる時は、釜から熱波が来るので大変(^^;
釜の中、一面にナンをくっ付けて行きます。
ナンを焼く工程を一通り体験させて頂いただけでなく、焼きたてのナンもお土産に頂きました♫
ナン作りが楽しかったので、最早今日中にブハラ着かなくても良いかな〜と思いノンビリと進んで行きます。
暫く進んで以降、休憩できそうなところがない。
キャンプ出来そうな場所も見当たらなくなってきました。
これは頑張って今日中にブハラに到着しないと行けないかな・・・
そうこうしてると、ブハラ市内のゲート。
思ってたより、早く市内に入れたのでテンション上がりました。
ただ、市内の入り口から中心地まではまだ距離があるので急いで行きます。
日が暮れるまでに中心地の宿に到着したいので、気持ちが少し焦ってきます。
どの国、どの場所でもナイトランはメンタルにかなり負担が掛かるので出来れば避けたいのでね。
街の中心にある古城。
この辺くらいまで来ればもう大丈夫かなε=( ̄o ̄;A)フゥ
世界遺産になっている旧市街地の中を進みます。
旧市街の中に宿が安い宿が幾つかあるようなので、泊まる宿を探します。
宿を探しつつ、ちょっと寄り道をしてしまう。
すぐ脇にめちゃくちゃ綺麗なモスクがあるから仕方ないw
旧市街の中は観光用にとても綺麗に整備されているエリアがあります。
整備されたエリアを抜けると地元の方達が住んでいる住宅街になります。
数十メートル先はとても整備された場所なのに、一歩外れると普通の住宅街。
ギャップがとても激しい街の作り。
少し迷路みたいになっている住宅街を看板頼りに進んで行きます。
少し不安でしたが、なんとか宿に到着!
宿にチェックインし、荷物を置いたら夕食を食べるために街を散策。
時間が少し遅かったため、オープンしている店が殆どありません^^;
オープンしていても、すでに売り切ればかりとか・・・
なんとかご飯を食べれるレストランを見つけ、夕食を注文。
スープ系のラグマン。
うーん、これだけじゃ足りない。
世界遺産の街だけあってか、レストランの料金が高くあまり色々注文しようと思えなかった。
食後、街中を少し歩いていると、綿アメが売られていた。
懐かしい(*´꒳`*)
まぁ、流石にこれではお腹が膨れないので他に食べ物を探します。
近くに閉店間際のケバブ屋を発見し、飛び込みでケバブを注文。
これで何とかお腹を満たすことが出来ました!
ブハラの夜。
多くの観光客で盛り上がっていましたが、こういう空気感は苦手です(^-^;
宿があるエリアの空気の方が好きなので早々に宿に戻ります。
普段、田舎にいる時間が長いせいか人が多い場所より、人が少なく静かな場所が落ち着きます。
僕としては、こういう少し薄暗いくらいが丁度良いんですよね!
《今日のルート》