2018年5月24日:カザフスタン(アルマティ)
カザフスタン2日目。
午前中からゆうきさんと合流し、アルマティ市内の観光へ繰り出す。
まずはアルマティ市内にあるとても大きなバザール、グリーンマーケットへ。
マーケット内ではとても多くのスパイスやドライフルーツ、野菜、肉などが売られていた。歩いているとお店の人から声をかけられ色んなドライフルーツの試食を勧められた。ここを歩くだけでお腹いっぱいになってしまいそうだ。
※マーケット内は撮影禁止。たぶん撮影してても怒られないとは思うけど。
その後、ゆうきさんがアスタナへ行くための電車のチケットを買いに駅へ。
これがアルマティの駅。
無事にチケットを購入後、ケバブで昼食。
町を歩いていたら大きなモスクがあったので行ってみることにした。
ちょうど今はラマダン期間中、しかも行った時間がお祈りが始まる時だったので入れるか不安だったが、入り口で出会った人が中を案内してくれた。
しかもお祈り後に昼食も一緒に行くことになったのでお祈りが終わるまで一緒にモスク内で待つことになった。
その人の好意でお祈りしているところも撮影させてもらった。(その人が周りの人に事前に許可を確認してくれた)
お祈り後、さっき入り口で声をかけてくれたおじさんにモスク近くの建物に案内され昼食をご馳走になる。
そこで、おじさんの友人から長々とイスラム教の勧誘を受ける💦
イスラム教について色々と語ってきて少し面倒臭かった。
コーランの英語訳を見せられながら「この世界は誰が作ったと思う?」、「(スプーンを持ちながら)これは誰が作ったと思う?」etcと聞かれ、「〇〇だ」答えると必ず「違う、アラーだ。」と彼は言ってくる。
スプーンとか明らかに職人か工場で作られてるじゃんって言っても「アラー」だと言い返してくる。
その他にも「現世で良い行いをすれば来世で良いことがあるんだ」と彼に言われ僕たちは「現世しか無い。来世とかいう考えは無い」と答えたり、会話は延々と平行線だった。
なんとか昼食を終えると夕食も誘わたが又勧誘されると怠いのでやんわりと断った。
その後、国立博物館へ行くことにしたらおじさんが案内すると言って一緒にバスに乗って連れていってくれた。
ここでお別れかと思いきや、おじさんは国立博物館の中まで付いて来た。
僕たちが中を見て回っているとおじさんは他のお客さんに声をかけまくっていたwww
(軽いナンパやね。女性にしか声をかけに行ってないし(笑))
博物館を見終わるころにはおじさんは二人の女性を捕まえていた∑(゚Д゚)
一人はアルマティの空港でトランジットのため、待ち時間を利用して管区している香港の女性。
もう一人はアルマティに住むカザフスタンの女性。休日を利用して小学生以来にここへ来たらしい。
こうして、博物館の見物が終わる頃におじさんパーティーは新たに二人の仲間が追加されていた。
そして、おじさん先導のもと今後のスケジュールが組まれて行く。
香港の女性は17時くらいに空港に行く必要があるのであまり遠出は出来ない。
何個か候補が上がったのち、郊外の国立公園へ行くことになった。
本来ならバスで行く必要があるが、カザフスタン女性の家が博物館から近く彼女の車を使うことになった。
出会ったばっかりの人達に車を出してくれるってどんだけ良い人なんだろう。と感謝しながら一行は国立公園へ。
入り口で車を降り、そこからは急な坂&階段を上って行く。
途中、馬を借りれる場所もあり地元の大学生が馬に乗って上っていた。
普通の坂道以外には延々と続く急な階段を登って行く必要がある。
この階段が結構キツくて、途中で女性陣が帰ろうと提案してきた。
香港女性のフライトの時間もあるので僕と友人も帰って良いと思ったが、おじさんが頂上まで行こうとごねる💦
仕方ないので香港とカザフスタンの女性は途中で登るのを断念し先に車に戻ることにして、男性陣は頂上まで行くことになった。
この辺は標高も少し高いので所々雪がまだ残っている。
頂上まで行くと地元の大学生達もいて皆んなで記念撮影!
この後、急いで車に戻ろうとしたらカザフスタンの女の子達から一緒に写真を撮って欲しいと言われツーショットで撮った。
どうやらカザフスタンの有名人に僕が似ているらしいwww
(この時、僕の携帯でも写真を撮ったんだけど後日携帯が壊れて写真が紛失(;▽;))
車まで戻り、急いで空港に行こうとするとおじさんが「そこの川で水浴びしてくるから15分待ってくれ!」と言い残し川へ。
僕らは呆れながら彼を待つことに・・・
左:車を出してくれたカザフスタン女性、真ん中:香港女性、右:僕の友人
おじさんは結局20分以上経って戻って来た(^◇^;)
その後、急いで空港に向かい香港女性を見送り、残った一行はアルマティ中心地へ・・・
行くはずが途中おじさんがお祈りの時間だから最初に出会ったモスクへ向かってくれとカザフスタンの女性に言い出した。
ただ、女性は8時から友人と食事の予定があるので最初は嫌がっていたがおじさんがシツコイので泣く泣くモスクに向かうことになった。
モスクまで行くとなると僕たちが泊まっている宿から少し遠いので、僕たちは途中で降ろしてもらい歩いて帰った。
最後、おじさんと二人きりにしてしまったのはお姉さんにとても申し訳ないことをしてしまった(;´Д`A
おじさんは4、5回離婚していると言っていたが今日1日一緒に居ただけでなんとなく理由が分かってしまう。あそこまで自己中だと奥さんになる人は大変だわ(⌒-⌒; )